トヨタ車体の選手達が、休日に講習会をしていることを各選手のブログやSNSで発信しています。

とても良いことだと思います。

日本リーグの選手が練習に来るなんて機会は、かなり珍しい事だと思います。

「俺たち日本リーグの選手は、スゴいんだぞ」って言ってる訳じゃないですよ。


僕もそうでしたが、
学生の頃ってチームのOBか、監督さんの知り合い的な方しか、練習に来ないですよ。

そこに日本のトップリーガーが現れるわけですから、本当に貴重なことなはず。

けど、

それと同時に、めっちゃ受け身になると思う。

知らない選手であれば尚更。


「今日はこの選手が教えてくれます」って来られても、
いつもやってることと違いがあれば、それを素直に飲み込むのって難しい。

急に言われても、普段と違うもんってなるだろうし。


じゃあ、意味ないじゃん。

ってなるかもですが、それは絶対に違います。


それでもハンドボールの魅力を伝えたいって思いがあるし、
日本リーグの試合を観に来てほしいって思いがあるから、自ら動いていくんだと思います。



ぼくは、ハンドボールの技術を伝えることも大切ですが、1番は自分を知ってもらうことだと思っています。

そして、

そういった活動を何度も何度もやっていくことで、自分達に興味を持ってもらえるんじゃないかなと。

僕はそういうスタンスでいますし、共感してもらえる部分はあると思います。


琉球コラソンも、沖縄県内でハンドボールスクールを多くやっていますが、
僕の名前を知らない子に出会うことの方が多いですからね。


「はーっ、知らんしーっ」


って小学生に言われたら、

「はーっ、おれだって君の名前知らんしーっ」


って言って、名前を教えてもらいます。


ハンドボールの盛んな沖縄だってそんなもんです。

でも、次に会うときは違います。



名前は覚えてなくても、お互い顔は覚えてたりします。

そうなれば、もう友達です。


「今日、シュート決めれよーっ」

「早くサイン書いてーっ、ここに小さくね、小さく」

って声を掛けてくれます。


少しずつ少しずつ。

よんなーよんなーやっていくことが大切。


これはあくまでも、ハンドボールをやっている人たちへのアプローチで。

ハンドボールの盛んな地域を出てしまえば、

「琉球コラソン?ハンドボール?」

どっちも知らないのが当たり前。


まだまだ「のびしろ」は、たくさんあります。


じゃあ、どうしたらいいか?


ちょっと思いついたことがあるので、明日以降に書いてみます。


出来るかどうかは分かりませんが、やってみたいなって思うこと。


きっと、できると思うので書いちゃおう。


明日以降ね。


では🍀