このたびの大阪市長選挙の結果は、
橋下前市長の訴えが大阪市民の皆様から支持されたものに他ならない、
と受け止めています。


選挙戦において前市長は、
連日、街頭タウンミーティングや個人演説会等において、
資料パネルを用いて丁寧に説明し、
多くの市民の方々のあらゆる質問に対し
自ら誠心誠意答えるという、
これまでになかった手法による
努力が功を奏したものと考えます。


これにより、前市長が抵抗勢力と戦いつつ推進してきた
大阪都構想の設計図づくりが
大きく前進するものと期待しております。


大阪都構想は、日本維新の会が目指す日本全体の
統治機構改革の突破口となる改革であり、
国会議員団としても、その実現に向けた法整備を含め、
今後も全力でサポートしていく所存であります。


なお、本市長選挙において、
各政党が意図的に候補者を立てず、
また、「投票に行くな」とまで
下部に指示した組織もあったと聞くなか、
低い投票率に終わったことは遺憾であります。


民主主義社会において、
あるまじき行為により有権者の選択肢が狭められ、
市民の皆様を投票所から
遠ざけるという事態を生じさせた各政党に対し、
猛省を促すものであります。



日本維新の会国会議員団 

幹事長 松野頼久