松永です。

 

長男が春には就学します。

最近よく「小学生になったら…」

と希望を口にするようになってきました。

 

幼稚園でも卒園&就学に向けた準備が少しずつ始まり、

本人も「一年生になる!」という自覚が芽生えてきているのでしょう。

 

生活スタイルの変化、勉強、一人で登校などなど、

自立はもちろんですが、

一番の希望は「サッカーをしたい!」

 

学校や公園での遊びではなく

どこかのチームに所属して本格的にプレーしたいそうです。

 

習い事を増やすことになります。

タイミングの良い4月からスタートできるよう

妻はママ友からチームの情報をもらっている最中です。

 

 

習い事等に関しては、夫婦のルールを設けています。

それは、必要以上に“親が関わらない”

これが約束事です。

 

 

妻は親が関わりすぎて苦労した経験があります。

後悔していることがたくさんあるそうです。

 

私は逆に親が関わらなさすぎて苦労したタイプ。

サッカー、野球、陸上…と小学生の頃から

様々なスポーツに関わり試合に出ていましたが、

両親が一度も観に来たことはありません。

家に帰ってから報告のみ!

 

プロ入りし、1~2度あるかどうか程度です。

 

自分が…というのが理由ではなく、

長年、少年野球を指導してきて

「親が関わりすぎるのは良くない」

一番に感じたことです。

 

野球やサッカーをはじめ習い事は、

当初は誰でも楽しいでしょう。

しかし次第にきつくなり苦しくなる時期がやってくる。

そして辛く厳しい状況になる。

それを乗り越えて、また楽しくなる。

 

人は誰でも苦しかったり不安だったりするもの。

それを習い事で明確に課題を出し、

自分の弱い部分を知ることができます。

 

決して親の為にしたり、

親の意見を聞くためにするのではありません。

 

全ては始めた時から自分の為なのです。

 

私たちは両極端の環境でスポーツをしてきたからこそ、

子どもへの教育方針がおもしろいほど一致しています。

 

だからこそ、その世界に飛び込んで預けた以上、

先生や監督、コーチに全てをお任せしています。

実際に現在の習い事でもそうしています。

 

家に帰れば、こちらから触れない

外で失敗したことは一切言わない。

 

褒められるのは親より、第三者に認められてこそ価値あるもの。

 

子どもにとって家はどんな場合でも

癒される空間にしてあげたいと思っています。

 

さぁ、新たな世界へ興味をもった長男。

これからどんな未来を切り開いて進んでいくのか。

楽しみです。

しっかり見守りたいと思います!