松永です。

 

今回は久しぶりに【野球】の話題です!
 
プロ野球は自主トレの時期になりましたね。
私の現役時代は8日にトレーニングをスタートさせていました。
 
昔のことを思い出しながら
この時期は
自主トレ&キャンプにまつわることを綴りたいと思います。
 
 
まず、先日読んだちょっと気になる記事のことから。
 
あるソフトバンクの選手が
「ファンのマナーが悪い」と発言した件。
 
球場及び各施設にファンが訪れる数は
私の現役時代とは比べものにならないほど非常に多くなりました。
 
ファンは当然、
選手を近くで見たい、
サインを貰いたい
声をかけたい、
可能なら会話してみたい。
 
近くにお目当ての選手がいたら
ちょっとした興奮状態になる方も。
 
節度を保っている方々が多いですが
中には、ルールやマナーを理解出来ていない方もいるのは事実。
 
しかし、それに対して選手が「ファンのマナーが悪い」
ひとくくりにして発言したのには疑問を感じます。
 
 
プロ野球選手になったばかり、
活躍する前はどうだったでしょうか。
ファンからの言葉に一喜一憂したはず。
 
チームを代表する選手まで成長したら
今度はファンと対話できる立場にもなります。
 
だからこそ!
選手は、嫌がったり拒絶する姿を露わにするのではなく
きちっと対応すべき。
 
選手が“ひと言”伝えるだけで、雰囲気はガラリと変わります。

 

 

列に割り込む人がいたら
「途中で(サインを)やめたりしないから、並んで待ってて」
遅いと文句を言われたなら
「私の顔を少しでも長く見られるでしょ?」
 
なんて伝えてコミュニケーションのひとつとしていました。
私は引退した今も、このスタイルは変えていません。
 
選手の言葉ならファンは理解してくれます!
伝わります!
それがファン同士の喧嘩に発展させないことにもつながります。
 
 
シーズン、オフ問わず
ファンが多く見てくれてると、選手のモチベーションは上がる。
“ファンあってのプロ野球”と言ってる以上
強い選手から、良い対策を取ることを心がけるべきです。
 
 
注目されること。
これを幸せなプラスとなる方向に変えて欲しい、
そう願っています。