マツドンです

 

今季、どのチームにも1番打者がいません。

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手ぐらいでしょうか。

 

 

今夜は古巣に少し辛口評価をします。

福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手の1番打者。

今のままではダメとは言いませんが…。

 

どうして現状の力で1番?

 

1番打者には4割を超える出塁率が必要不可欠。

秋山選手は現時点で0.435

それに対し上林選手は0.315

四死球の数も…

厳しいようですが「まだ早い」としか言いようがありません。

 

 

上林選手は今後、立派な主力となり、

チームを引っ張れるほどの選手になる

素質を持っていると私は思っています。

 

 

その為には大きく成長しなければ!

まずは6番、7番辺りで経験を積んでもらう。

その後、1番もしくはクリーンアップを任せる。

23歳くらいまでに実績や経験を積ませる。

そう思っています。

 

 

この先、上林選手に必要なことは

相手チームから

「上手い」ではなく

「怖い」というイメージの選手になること。

 

選手としての“怖さ”は相手が苦手とします。

周囲にイメージを植え付けさせる。

これは、経験を積ませることで自然とついてくるはずです。

 

 

上林選手、もっと走れ!

野球選手は「走・攻・守」の3拍子が揃ってこそ。

本当のプロです。

 

更に注文するとすれば…

今季は3割打たなければ。

 

若い時期に3割を打った実績を残せば、

その後何度も打てるシーズンが来るでしょう。

逆に打たなければ、もがき苦しむことが予想されます。

 

だから、今は落ち着いた打順で大きく育てて欲しいのです。

今シーズンは“未来”が決まるぐらいの覚悟で挑まないと。

大事なシーズンです。

 

プロ野球選手として苦しむ時期はいつ?

今でしょう!

 

 

最後にもう一度、辛口メッセージ。

まだ1番打者のポジションは早い。

息の長い選手になってもらいたいと期待して、

ホークスの活躍とともに注目しています。

 

 

 

【懐かしの写真シリーズ④】

1984年阪急ブレーブス・シーズン優勝時