生きづらさ克服の
プロ！
どんなトラウマを抱えていても
ありのままの自分で幸せに生きられる
虐待被害者・ヤングケアラー・中卒
不登校・非行・自死遺族
パニック障害・産後うつ・甲状腺がん・子宮頸がん
アルコール依存・ギャンブル依存
自傷癖・自殺未遂・二十歳で天涯孤独
不幸のどん底を経験したものの
命懸けで這い上がり
当事者目線のカウンセラーとして活躍中！
人が生きづらさを抱える原因は
幼少期の家庭環境に問題あり
相談実績100名以上
テレビ出演あり
書籍出版
＼当事者目線のカウンセラー／
松永春奈です
あなたは子どもに、
「鬼が来るよ」と言っていませんか？
この言葉を子どもに言っているなら、
今すぐやめて。
あなたの立場に立って考えてみてください。
あなたは自分の主張を通したく、
相手に対して意見を伝えようとしています。
しかし相手は、
「俺の言うことに歯向かうなら、殺人犯が来るよ？」と言ってきました。
あなたはそれを聞いて、
言うことを聞かざるを得ないと思いますよね。
殺人犯が来たら怖いですよね。
来てほしくないですよね。
それなら相手の言うことを聞こうと思いますよね。
そこで、
もう一度子どもの立場に立って考えてみましょう。
子どもが怖がっている鬼という存在を武器にして、
脅迫して言うことを聞かせようとしていると気づけましたか？
あなたが子どもにしていることは、
自分の言うことを聞かせたいから支配しようとしているだけ。
あなたは鬼なんて来ないとわかっていますが、
子どもからしてみれば大好きな親がそう言っているのだから鬼が来ると信じています。
あなたは子どもに対して、
鬼の怖さを利用して支配しているだけなんです。
実は私も10年以上前、
当時四歳ほどの息子にこう言ったことがあります。
「喘息のお薬を飲まないとキツネのお母さんが来るよ」
私が息子にこう伝えたのは、
喘息の薬を飲ませたかったからでした。
毎日夜中になるとひどい咳が続き、
ひどい時は救急車を呼んでいました。
毎日、
子どもを苦しめないように必死だったのです。
しかし私は、
精神的に息子を支配し怖がらせていることを、
この時は気づいていませんでした。
薬を飲ませたいから脅迫し、
自分の思うようにコントロールしていたのです。
ちなみにキツネのお母さんと言った理由は、
鬼やお化けだと怖がるからと思ったから。
しかし、
キツネのお母さんという言葉でも息子は怖がっていました。
本当に薬を飲ませたいのなら、
子どもが納得できるように伝えるべきだと反省しています。
その息子が成長し、
中学生になった頃こう言われました。
「キツネのお母さんは本当に怖かった」
私は息子にトラウマと恐怖心しか与えていなかったのです。
現在小さいお子さんを育てているお母さんは、
毎日子どもが言うことを聞かなくて大変だと思います。
私も経験しているからわかります。
しかし子どもは、
親の言うことを聞くために生まれてきたわけではありません。
たくさんの人から愛され、
自分の人生を謳歌するために生まれてきてくれました。
そんな愛しい我が子に怖い思いをさせて、
それでも言うことを聞かせたいですか？
本当に言うことを聞かせたいなら、
子ども目線でわかるように伝えましょう。
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