中川李枝子さんの名作。

マリン、ムリン保育園時代に初めて読みました。二人ともこの本が大好きっていう感覚では無いようですが、続きはとても気になるようで、あっという間に読んでしまう作品です。

子どものころに自身も読んでいました。

子どもの心が、こんなに色鮮やかに表現できる大人の人がいるんだなと思う作品で、ほんとに大人の人が書いたのかなって思うくらい。

とても素敵な作品です!

 

 

Amazon書評より

元気だけど、わがままできかんぼうの保育園児のしげるが主人公の童話集。しげるたちが積み木でつくった船でクジラをとりにでかけるお話や、山のぼりで山の果物を食べすぎてしまうお話、赤いバケツをもって保育園にやってきた小ぐまの話など、全部で7つのお話がはいっています。表題作『いやいやえん』では、なんでもいやだ、いやだと駄々をこねるしげるが、「いやいやえん」に連れてこられます。「いやいやえん」とはいったどんな園なのでしょうか?