韓国の聯合ニュースは以下の通り報じた。
韓国政府は16日、
野田佳彦財務相が靖国神社にまつられている「A級戦犯」は
戦争犯罪人ではないとの趣旨の発言をしたことについて、
「歴史を否定する発言だ」と反発した。
野田財務相は15日、
過去に提出した靖国神社に関する質問主意書で
「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」と
指摘したことについて
「考え方は基本的に変わらない」と述べた。
これについて韓国政府の当局者は、
野田財務相の発言が
「過去の侵略の歴史を否定しようとする発言」と述べた。
また、「過去に日本が首相談話で表明してきた
公式的な立場と合致しない」と批判した。
その上で、「韓国政府は
日本で責任ある地位の政治家が謙虚な姿勢で
歴史を直視することを望む」と述べた。
A級戦犯は戦争犯罪人ではなく、
昭和28年8月3日に国会において
全会一致で赦免決議され、
名誉は回復されている。
このことは8月3日の当ブログで
国会の全答弁を掲載した。
過去に日本が首相談話で表明してきた
公式的な立場というのは、
このことを無視した発言であり、
後の首相がこの発言を否定し、
訂正すればいいだけのことである。
韓国は「日本で責任ある地位の政治家が
謙虚な姿勢で
歴史を直視することを望む」と述べたというが
この言葉はそっくりそのままお返ししよう。
歴史を直視し、竹島が本当はどちらの領土か
謙虚な姿勢で直視しようじゃありませんか?