日本人として生きる上において、
精神的基盤となる本が2冊ある。
杉本五郎中佐遺著『大義』と
谷口雅春編著
『天皇絶対論とその影響』である。
杉本五郎中佐がご子息に遺された言葉
「汝、吾を見んと要せば、尊皇に生きよ、
尊皇精神ある処、常に我在り」
そして
天皇信仰の極北と仰ぐこの言葉
「 天皇は
天照大御神と同一身にましまし、
宇宙最高の唯一神、
宇宙統治の最高神。
国憲・国法・宗教・道徳・学問・芸術乃至凡百の諸道悉皆
天皇に帰一せしむるための方便門なり。即ち
天皇は絶対にましまし、
自己は無なりの自覚に到らしむるもの、
諸道諸学の最大使命なり。
無なるが故に、宇宙悉く
天皇の顕現にして、
大にしては上三十三天、
下奈落の極底を貫き、
横に尽十方に亘る姿となり、
小にしては、森羅万象
天皇の御姿ならざるはなく、
垣根に集く虫の音も、そよと吹く春の小風も皆
天皇の顕現ならざるなし。
釈迦を信じ、「キリスト」を仰ぎ、
孔子を尊ぶの迂愚を止めよ。
宇宙一神、最高の真理具現者
天皇を仰信せよ。万古
天皇を仰げ。」