「休日は何してるの?」と同期の女子に訊かれ「井の頭公園とかでゆっくりしてるよ」と答えたら「やめて」と言われましたよしのです





この頃は春の訪れを感じますが、なんだか気持ちが乗ってこない。それどころか立て続けに災難に見舞われてもうメンタルは限界を超えています。

1年間ペアで仕事をしてきた先輩。僕はこの人のことが片時も忘れられない程に好きになってしまいました。
でもそんな先輩は4月から担当が変わり、これまでみたいに2人で現場へ行くことはできなくなります。先輩と現場へ行けるのもあと3回。後悔だけはしたくないからちゃんと想いを伝えよう。そう意気込んで出勤した週明けに、意地悪な上司のせいで現場へ行く予定は立て続けに消されてしまいました。ようやく覚悟を決めて勇気を出すと決意したのに、2人で話ができる機会は奪われました。

「時間は有限だから、一分一秒無駄にしないで全力で生きる」

よく聞く説教ですが僕はこの言葉が嫌いでした。疲れが癒えるのを待つことなく行動し続けるなんて、かえって一つ一つの出来事を楽しめなくなるし、感動は薄れると思っているからです。
でもこんな事があるとそう思ってのうのうと過ごしてきた自分が恨めしくなる。

おとといは仕事終わりに普段吸わないような重いタバコを買って、誰もいない野川のほとりでずっと座っていました。スト缶を一気飲みして脳みそを溶かす。こんなことしたら余計つらくなるだけなのに。



表題の内容はここからです。正直もう言いたい事は書ききったんだけどやりましょう!



3月はこの10曲にお世話になりました。まだ元気があった3月上旬に聞いていた曲がほとんどなので、前段で語っていたような暗い気持ちの歌は少ないかと思います。

今回特に取り上げたいのが、最後の「春眠」ステレオガールです。先月に続いてやっぱりステレオいいですね。新曲が出て春の曲という事で配信後すぐに聴きました。

僕が今まで春の曲に持っていたイメージって、スカッと晴れ渡っていて、爽やかなナンバーだったんですけど、そう思ってこの曲を聴いた僕は「?」ってなりました。

歌い出しの歌詞の

「冬が過ぎ夏が来るね うんざりするような季節」

春に対してこんなイメージを持っている人の存在を知らなかった僕ですが、聴けば聴くほど共感できるようになってくる。先週は不要不急の外出として、目黒川と井の頭公園に一人で桜を見に行きましたがそのときにはもうずっとこの曲を流していました。
僕の中でこの曲は、春という季節の新しい解釈を教えてくれました。先輩と担当が変わる事が決まり、それ以降仕事に行く足取りが重くなっていた事と相まって、今年の春は気怠い気分です。

いいんだか悪いんだかわからないね。

ではまた