高石シーサイドフェスティバル2024の開催状況と次年度以降の実施について | 松本よしひろブログ

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高石市議会令和6年度第2回定例会  一般質問

 

「高石シーサイドフェスティバル2024の開催状況と次年度以降の実施について」

 

 

泉州夢花火 in 高石シーサイドフェスティバル 2024

https://www.youtube.com/watch?v=rRctP_r5lD4

 

 

Q1.今年度の高石シーサイドフェスティバルの開催状況は?

 

理事者:今回で、第9回目となりました「高石シーサイドフェスティバル2024」ですが、6月2日に開催し、延べ来場者数は昨年と同様、約50,000人と報告を受けております。

12時から始まったステージイベントでは、FM大阪のDJ2名に司会進行いただき、様々なプログラムを実施いたしました。特にキッズダンスのコーナーでは、登壇するこどもたちは笑顔と元気に溢れ、それを見守る多くの保護者の方々で賑わいました。

フェスティバルのフィナーレを飾る打上花火は、直前の雨の影響により、15分遅れでの開始となりましたが、無事に終えることが出来ました。今回も、たくさんの方々にご来場いただき、本市地域の方々に愛され、また、市外につきましても本市を知るきっかけとなるイベントとしての役割を担い、定着しているものと捉えております。       

 

 

Q2. シーサイドフェスティバル実行委員会として自走していく議論があったと認識しているが、今回、自走のためにどのような施策を行ったのか。 また、今回の事業収支の状況は?

 

理事者:今回の開催にあたりましては、民間事業者と連携し、打上花火の有料観覧席エリアを拡大し、席数を増大しました。

昨年、実証いたしました有料観覧席での増収などに引き続き、今年も、できるだけ市の補助金に頼ること無く開催することを目標に、今回は、民間事業者と連携して、花火の打上数を3,200発から5,000発ヘスケールアップし、軟式野球場を新たに有料観覧席エリアにして、席数を増大いたしました。また、席の種類につきましても、バーベキュー付きのプレミアムシート等を設置して、多様な価格帯の席を用意し、さまざまな需要にお応えできるようにいたしました。

併せて、広報活動につきましては、インスタグラム等をはじめとするSNSでの積極的な発信、KIX泉州ツーリズムビューローのサイトや SNS により、外国人観光客をターゲットとした外国語による広報、さらに、当日ステージを担当した FMラジオの番組内やCMでの宣伝活動等により、市内に加えて市外からの来場者のさらなる呼び込みを行いました。なお、今回の事業収支につきましては、現在、事務局にて民間事業者からの事業報告による集計作業、事業収支の取りまとめ作業等を行っているところでございます。これらの作業が完了いたしましたら、決算報告として実行委員会へお諮りして参りたいと考えております。

 

 

Q3.今回は花火前に突然強い雨が降ってきた影響もあるかと思うが、ゴミの状況がひどかったように見受けられる。ゴミの問題についでは、行政としてどう考えているか?

 

理事者: ゴミにつきましては、例年、多くのゴミが会場のみならず、会場外にも散乱している状況でございまして、翌日早朝から、ポランティアの方々にもご協力いただき、公園内を清掃いたしました。

今回は、会場内外にゴミステーションを設置し、ゴミの分別を促し、分別については、昨年より一定改善されたと認識しておりますが、一方、ゴミの散乱や全体の量については、打上花火直前に突然雨が降った影響もあり、昨年より多かったと認識しております。

今後、事業者へはもちろん、来場者の方々への意識に、どのような働きかけができるのか、検討して参りたいと考えております。 

 

 

Q4.トイレにつて、不便だったという声があったが、行政としてどう考えているのか?

 

理事者:トイレにつきましては、各有料観覧席エリアに仮設トイレを設置しておりました。一方、イベント会場につきましては、公園内のトイレをご使用いただく対応としておりました。

今後、イベント会場内外の仮設トイレの設置につきましては、来場者の方の利便性と設置に要する費用等から検討し、今後の課題として参りたいと考えております。

 

 

Q5.雨が降ったとき、花火打上の有無に関する場内放送が聞こえなかったという声があったが?

 

理事者:当日、突然の降雨により、ステージイベントを中断し、速やかに実行委員会内で検討を行った結果、花火については15分遅れで打ち上げると決定がなされました。これに基づき、有料観覧席エリアとイベントステージにてその旨のアナウンスを実施いたしました。

ご指摘の会場内北側奥でアナウンスが聞こえず混乱が生じた件につきまして、今後スピーカー増設など、費用面も含めて検討課題とさせていただきたく存じます。

 

松本:トイレや放送ということも主張させて頂いた。収支との状況もあるのだが、検討していただきたい。

 

Q6.今後の開催について、どう考えているのか?

 

理事者:今後の開催につきましては、現在、各関係機関から情報収集を行っている最中でございますが、来場者の増加とともに、浜寺公園内のみならず、その近隣の警備体制の強化も、さらに必要になってくると考えております。

さまざまな問題を集約し、検討課題を取りまとめた上で、今後の開催について、実行委員会に諮って参りたいと考えております。

 

キッズダンスや市民音楽家や婦人会など日頃の市民の皆さんの練習の発表でもあると同時に、内外に高石市をPRできる機会でもあります。また、ボランティアして頂いている方も多いが、毎年開催することによって洗練されていきます。

来年度は、開催万博もあり、警備等の問題があると聞いているが、例えば花火はない状況でもフェスティバルとして開催するなど市民の声を聞きながら、実行委員会でもご検討いただきたいと要望しました。