一般質問 学力·学習状況調査について | 松本よしひろブログ

松本よしひろブログ

高石のまっちゃんのブログです。

令和5年度 高石市議会 第4回定例会

12/7   一般質問 学力·学習状況調査について

-学校から保護者に家庭教育の重要性を問う-

 

 

松本Q1.今年度の全国学力·学習状況調査の結果については?

 

A1.

O 前年度と比較すると、小·中学校とも平均正答率の向上が見られました。小学校においては、国語では府平均と同等、算数では全国平均を上回っております。また、中学校では、国語では府平均を下回っておりますが、数学において、府平均と同等でございました。

O 今年度の学力分析から、基礎的·基本的な計算問題を解くことは、一定の成果が見られますが、「読み取る力」·「書く力」について、依然として課題が残る結果となっております。学校における取組みがさらに推進できるよう、常に子どもたちの学力課題について分析し、課題改善に向けた取組みにつなげていき、各学校における授業改善や学力向上に向けて進めております。

 

全国学力、学習状況調査はあくまでも子どもたちの学力の一側面を見取るものではございますが、本市教育委員会としましては、結果について真摯に受け止め、課題の解消と学力向上に向けて各校と協力しながら、今後の指導に活かしてまいりたいと考えております。


 

 

 

松本Q2.今年度の調査結果を受けて、教育委員会として各校にどのように指導をおこなっているか?

 

A2.

O 全国学力·学習状況調査の終了後すぐに各校において、自校採点を実施、児童生徒の学力の課題を洗い出し、各校課題解消に向けた取組を実施しております。併せて、今年度の調査結果をもとに、2学期以降どのように取組をおこなっていくかについて、市教委において各校ヒアリングを実施し、指導助言をおこなう等学力向上に向け、取組を実施しております。

 

 

 

松本Q3.今年度の調査結果において、市や各校では、地域や家庭へどのような方法で協力を行っているのか?

 

A3.

O市のホームページ及び11月広報に「令和5年度 全国学力·学習状況調査 高石市立小·中学校調査結果概要」を掲載しております。

O調査により見えたこととして、学力及び質問紙調査についての分析を踏まえ、子どもたちの宿題の確認や、学校の予習·復習、デジタルドリルの活用等、自主的な家庭学習に対する意欲向上の取組みや、スマートフォン等のルール作り、また朝食や睡眠など、学力の向上のみならず、学校生活を健全に送れるように各家庭にご協力をお願いしております。

O併せて、各校では、HPや学校だより等で、各校の実態に合わせた分析や取組み等を家庭や地域に向けて、発信しております。

 

 

松本:1週間で児童生徒が学校に通っている時間(7時間×5日=35日)は、

1週間(24時間×7日=168時間)の割合でいえば、20数パーセントしかない。

家庭教育も重要であることは言うまでもない。

上記の答弁でも、

子どもたちの宿題の確認や、学校の予習·復習、デジタルドリルの活用等、自主的な家庭学習に対する意欲向上の取組みや、スマートフォン等のルール作り、また朝食や睡眠など、学力の向上のみならず、学校生活を健全に送れるように各家庭にご協力をお願いしているとご答弁されたが、実際は学校通信で簡易的に記載している程度が多いと感じる。

もっと、学校の先生から熱意をもって、学校側が参観日等の後に保護者を集めて、

家庭学習やスマホのルールや睡眠や食事の大切さなど家庭教育の重要性をより伝えていく取り組みをが重要であること訴え教育委員会に要望した。

 

 

(続き・・・ 小学校の放課後校庭開放)