千葉工業大学の学生から嬉しい感想文

先日、千葉工業大学で行った講義の

テーマは「コミュニケーション能力」について

90分間行いました。

内容を掻い摘んで言うと、、、

コミュニケーション能力は人間力の表れで。

人間力とは？

「相手を思いやる”思いやり度」だと。

目の前の相手にどれだけ気づかいできるか？

が大事で。

眠たそうな顔したとしたならば、

「同じようにキミが話してるのに寝てる人が

いると嫌でしょう？それをしてしまってる所に

”思いやり度の足りなさ”があるんだよ。とね。

また採用企業の判断基準がただ単に

コミュニケーション能力というものさしである

という事。

別に100メートル走がものさしでも同じだよ。

早く走るだけで合格！と思ってしまうが

そうではない。

そんなものさしでも、入社したいから

一生懸命走る！その姿勢を社会は見ているのだ。

と。

で今回の授業は、

目の前の人を喜ばせろ！！！と。

という事は講師の僕を感想文で喜ばせろ！

という課題だ。

これは概ね理系の学生は感想文が苦手で

ナニを書いていいのかわからないので・・・

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①お礼：本日はお忙しいところ私達の為に・・

②内容：一言の抜粋で充分！〇〇が心に残った

③置換：それを自分の中に置き換えて

　　「それを活かして私もこれからは・・」

④励まし：これからも頑張ってください・・

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①と④でまず講師を労えと笑。

もちろんテクニックだけではなく本質も話した上でだ。

書いてもらった感想文を何名かに読んで

もらった。

そうすると・・・・聞いてる僕はもちろん

読んでる学生も気分がよくなるし

周りで聴いてる学生も嬉しい気分になる。

そこを味わって欲しかったのだ。

嬉しい感想文ばかりで涙こぼれます。

そんな中、うれしい感想文。

日頃から僕は講義で、

「最もシンプルなコミュニケーションは？

・・・目が合ったら笑顔でうなずく」

これ大切と言っています。

そう、学生の中には話すのがかなり苦手

でおっくうな人もいます。そんな時、

無理して話しかけようとしてさらに顔が

赤くなって失敗するよりも、

”まちぶせ”

そう！

笑顔でうなずいてたらきっと

よい事がありますよ！！！

と訴えています。

その感想文には・・・

同部屋の先輩に、笑顔でうなずくを

継続してたら、誰よりもいち早く

先輩が仲良くしてくれた・・・

て。

これはね・・・実は僕も社会人の

時に、人見知りで、この作戦のお陰で

仲良くなれた経緯があるからなのだ。

で、いったん仲良くなればそこからは

人間同士、話せるようになって、それから

人と人とのコミュニケーションを感じたらいい。

笑顔素直感謝

松本隆博