再び、八塩圭子さんと。


と言っても約束していたわけではないのです。
新国立劇場で席に向かって歩いていたら背中を“トントン”されて、
振り返るとそこに圭子 さん!
嬉しいことに、
偶然にも、
一緒に鑑賞することが出来ましたワーグナーのオペラ「タンホイザー」。
休憩込み4時間超の大作ですから、
ひとりで観るのもOKだけど、語り合える友がいたら尚楽しい!


指揮 アレホ・ペレス、演奏 東京交響楽団による、
壮麗なワーグナーサウンド。
劇場の奥行きを存分に生かしたセットがせりあがると、
そこに、
まさに快楽の象徴!と叫びたくなるような東京シティバレエ団の踊り…。
冒頭から一気に引き込まれました。


領主ヘルマン役の妻屋秀和さんを聴きたくて行ったようなものでしたが、
タイトルロール ステファン・グールドさんの素晴らしいこと。
牧童の前川依子さんにも聴き惚れました。


力強い音のシャワーを浴びて、今日からまた頑張って生きていこう…。
久しぶりのオペラ鑑賞からいただいたエネルギーは、大きい✨