毎日映画社さんにて。

なんだこれ?なんだか物凄いものを発見目


なんと、
市川崑監督の記録映画「東京オリンピック」の撮影で実際に使われた、
カメラ!

東京オリンピックと言っても、もちろん、2020ではありません。

1964年、昭和39年、アジア初の、東京オリンピックです!


「お手を触れないように・・・」

と書いてあるのに、折角だから、と、触れさせて下さいましたキラキラ


おー。

私が覗くと、天体望遠鏡にしか見えませんが、、、

何がスゴいって、
毎日映画社のカメラマンさんがしっかり手入れをされていて、
現存する当時のカメラの中でも珍しい、
今でも実際に撮ろうと思えば撮影出来るカメラ、なんだそう。


大河ドラマ「いだてん」にも、このカメラ、今後、登場するかもしれません!

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こんなにも長く巻かれたフイルムで、約4分しか撮影出来なかったのだそう。

カメラもフイルムもとにかく貴重で、
1秒1秒を大切に、
高い技術を持った監督とスタッフが一丸となって撮影を進めた・・・

というお話を聞いて、、、

新人の頃に大先輩たちから、
「昔は録り直しなんて出来なかったんだ!緊張感を持て!絶対噛むな!」
とビシバシ厳しく指導された日々を思い出したりして(^^;;


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こちらも貴重な、ハンディカメラ。カッコいいキラキラ

こちらのフイルムは、撮影可能時間、約1分なのだとか・・・。

貴重な映像世界の歴史に触れるひととき。

興奮したーキラキラ