平成30年度港区教育研究会国際科部研究授業(兼 東京教師道場部員による授業公開協議会)が港区立芝小学校で開催され、指導助言者として行ってきました。

 

会場の芝小学校は歴史があり、立教とほぼ同じ頃にできた学校です。

 

 

綺麗な学校でした。そして、校内で上わばきに履き替える必要がありません。

 

 

校内には英語の表記が満載。

 

 

今日は公開授業で見学者が多いため、通常の教室ではなく、広々とした部屋を使用。

インフルエンザが流行っているようで、生徒の人数はいつもより少なめ。

 

 

2年生の授業で、Which do you like, A or B?をベースに、活動中心の授業でした。

担任の先生(JT)が主となり、NT(港区はALTと呼ばないそうです)がアシストする授業形態。

 

何よりも先生と生徒、そして生徒同士の関係性がとてもよかったです。

授業で使われた歌や絵本も全てターゲットの文や内容に関連していて、素晴らしかったです。

 

小学校では、先生がハイテンションになって生徒を引っ張る授業をよく拝見しますが、先生が生徒に静かに語りかけ、それでいて全ての生徒に目配りができていて、やり取りにおいて相手に配慮すべきことを学べる授業になっていました。

私自身、とても勉強になりました。

 

子どもたちはタブレットも使いこなしていました。


 

生徒たちは堂々と活発に話しているだけでなく、生徒たちの発音もクリアでした。

必要以上に声を大きく出しているケースには、先生は、叫ばないようにたしなめて, でもclear voiceで話すように促していたのが印象的でした。

 

それにしても、小学校2年生でここまでできるようになるんですね。

これからが楽しみです。

 

自分が2年生の時には英語なんて遠い世界のことだったのになぁ...。

 

Bye for now.

Shigeru