そういうわけで、
前置胎盤という
?なワードを診断され

28週丁度に近所の産院から
大きな病院へ転院することが決まりました。


その時に
山のような疑問をぶつけ、
前置胎盤の説明を
近所の産院と
転院先の病院の両方で
お医者さんからして頂きました。



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前置胎盤とは

通常は子宮の上の方についているはずの胎盤が
なんらかの理由で下の方についている状態で、

全前置胎盤
部分前置胎盤
辺縁前置胎盤
低置胎盤 


に分けられます。
前置胎盤になる割合は
お産全体の0.5%ほどだといいます。

私はその中でも1番リスクの高い
全前置胎盤で、
その確率は宝くじに当たるほどだとか
書いてある記事も目にしました。
宝くじだったら当たりたかった、、、


原因は基本的に確実なものはなく、
傾向としては

子宮手術の経験
経産婦(多産婦)
帝王切開の経験
高齢
多胎(双子や三子)
妊娠中の喫煙

の人に多いそうです。


確かに自分の場合、
過去に2回の帝王切開と高齢、
3人目というのもあるのかなあ。



ちなみに
特に予防法も治療法もないそうです。 


ですが、
妊娠初期や中期に前置胎盤と言われても、
妊娠後期になるにつれ、
子宮の成長と共に自然と胎盤が動いて
前置胎盤ではなくなるケースも多々あるそうです。 
(私は結局動きませんでした)


さて、
30週頃になっても胎盤が子宮口付近に居座り
いよいよ前置胎盤が確定してしまうと
その度合いにもよりますが、
殆どの人が帝王切開になるそうです。


一番のリスクとしては

大量出血

なんの自覚症状もなく
いきなり出血するのが特徴で、
妊娠後期に起こりやすい。
妊娠中に大量出血すれば、母子ともに危険。
なんとか正産期までもったとしても
出産の時にも大量出血することがほぼ確実。


そして
その中でも
最も厄介なのが

癒着胎盤

といって、
胎盤が子宮やその周辺と癒着してしまうもので、
前置胎盤のうちの5%〜10%の確率でおき、
特に帝王切開をしたことがあると
なりやすいそうです。

その場合更なる出血が予想され
子宮摘出
になる可能性が少なからずでてきます。

しかし、摘出で収まれば万々歳で、

最悪死にます。
 

統計を見たところ、
妊婦死亡の原因として
最も多いのだそうです。

これも自分調べですが、
こうした条件が重なってしまうと
死亡率10%だそうです。



私の場合、
上の子2人帝王切開だったので
今回も帝王切開で産むことは
元々決まっていたので
大丈夫ですが、


その経験があるだけに
今回癒着胎盤の可能性が高いということです。


念願の3人目を授かって
それ以上は考えていなかったので
もう子宮は摘出してもいいのかもしれませんが
やはり内臓ひとつ取るのは怖いです。


いやしかし
何より
妊婦死亡率1割って
死ぬ確率としては
結構高いです。
 

もちろん
お医者さんはそこまでは
言いませんでしたが、

説明を聞いた日は
なんだか頭が真っ白になって
全て悪い方向へ考えてしまって

不安で怖くて
仕方ありませんでした。
 
もちろん今も
怖いです。


けど、
できる限りの準備を
していくしかありません!

お医者さんと
自分の体を信じて!