2014年緊急帝王切開での長男出産翌日。
手術前は、術後も痛くないって説得されたけど
まあ、あらかた予想はついてたけど
かなりのしんどさ

麻酔しててもあちゃこちゃ針刺さってて不快だし痛いし
寝返りすら、5cm横に移動することすらできず
39度近くまで熱が上がっているし、
なぜか動くたびに頭が割れるように痛い

お昼すぎにチューブの麻酔と導尿の管を取って
自力でトイレまで歩く練習がはじまるも
今度は腰が痛すぎて
力が入らず立てません(T ^ T)
まず仰向きの状態から横向きになれない。

とにかく身体を起こすのも、
ベッドから足を下ろすのも、
ましてや立ち上がるのもすごい時間がかかって、歩行器みたいのと看護師さんにしがみついて
やっと往復10mくらい歩きました。

夜も、お腹の傷以外に
肩と首がつって痛くて顔も動かせないし
背中痛、腰痛と頭痛まで激しくて寝れない。
痛くて用も足せずにトイレでうずくまったことも。
もうほんと、全身痛い痛いのオンパレードで
満身創痍。

しかし看護師さんは呆れ気味。
そんなに痛い?笑?と言われ
手を貸してくれることもなく
失笑されました。

こんなのみんな当たり前に耐えてる痛みなの?
なんだか情けなくて恥ずかしくて
この日も涙が止まらなかった
でも、赤ちゃんと会うと少し頑張れた。

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しかし、これから帝王切開の人がいたら
恐れないで下さい!
この痛さ、全員にもれなく当たるものではないから!

だって2人目の帝王切開のときは肩も腰も背中も頭も全然痛くなかったもん!
(もちろんお腹は痛かったけど)


実は、
歩けない程の腰の痛みは、
緊急手術前にビビりすぎて腰が抜けて
ギックリ腰になっていたから。
このギックリ腰だけでも普通歩けないレベル!

肩首背中の辛いツリや痛みも、
ビビりすぎて手術中に力が入りすぎていたため。
(麻酔の効いてない上半身はかなり力が入り
手術中怖すぎてずっとガタガタ震えていた)
バカみたいだけど、本当に怖くてガーン

このときはとにかく必死で
私のこの異常な痛みの原因に気づいたのは
1ヶ月くらいたってからでした。

そして、割れるような頭の痛さは
100人に1人なるかならないかくらいの、
麻酔の副作用?みたいなものだから
あと1週間くらいで徐々に治ると、
そんなに痛いなら痛み止めあげると、
散々耐えた後の最終日の退院時に言われました。


私は
全てが初めてのことで何もわからないまま
この地獄のような痛みに耐えねばならないと
目の前の痛みと初めての赤ちゃんのお世話をと
必死に頑張るも
とにかく動けなくて 
情けなくて 悲しくて
毎日泣いていました。


今、思うことは、
担当の先生なり看護師さんが
こんなに痛くて動けない理由が
麻酔の副作用かもしれないと
もう少し早く気づいてくれていたら
(教えてくれてたら)
もっと気持ちも楽だったと思うし、

子供産んだんだから痛いのは当たり前
 という態度で私を失笑することなく
もう少しだけ患者の心と身体に寄り添ってくれてたら
情けないと自分を責めすぎることもなく
少しは救われていたのだと思います。


この長男のお産はこの後も長きにわたり
私のトラウマとなるのでしたぼけー


このときの教訓を活かして?
第二子の出産はかなり楽しいものでした!

その話はまたいづれ