☆受験とアトピー

こんにちは、松本比菜（まつもとひさ）です。

人生には、いくつか困難なハードルがあります。

困難を乗り越えるときのストレスで、アトピーが悪化することも。

今日はそんなハードルのひとつ、「受験」の前に、アトピーからサヨナラしておくことをお勧めします。

受験が近づくと、アトピーが悪化しがちです。

まず、緊迫感・追われる感じで、ストレスが大きくなりますでしょ。

勉強時間が延びて、睡眠不足になりがちでしょ。

それから、意外と影響が大きかったのが、夜勉強してるときの、夜食。

ひとによっては「がんばって勉強した分、自分にご褒美が欲しくて」と、チョコレートをちょいちょいつまんでた方もいらっしゃいました。

もうね、悪化要因がこれだけ揃うと、悪化しない方がおかしいかも。

なので、できれば、受験シーズンに突入する前に、「多少食べても悪化しない」くらいまでは治しておいた方が絶対ラクですよ。

小学生くらいになると、本当は中医学的には、漢方薬は大人量が必要です。

ところが、日本では「15歳未満」は小児量ということで、大人の2/3くらいしか服むことができません。

なので、組み合わせで工夫してカバーしたりしますが、そうすると結構種類を服むことになったりします。

だから、中学受験する方なら、小学校低学年くらいまでには漢方薬＆養生を開始して、小5くらいには完治手前くらいまでに持っていきたいところ。

高校受験の前、中2くらいまでには完治手前くらいに持っていっておけば安心です。

くれぐれも、大学受験前にあれこれスタートしないこと。

このタイミングで、焦ってステロイドを中止して、「リバウンド現象」に見舞われたりすると、もう受験どころじゃありませんからね。

高校2年生くらいまでアトピーを引っ張ってしまった場合は、健康管理に気をつけて、大きく変化が起こるようなことにチャレンジせず大学受験を迎えてください。

大学に受かったあと、生活が変わって大きく悪化する方が結構いますので、それを防ぐためにも、そこから「アトピー改善」へのチャレンジを始めるとよいでしょう。

こういうことを考えると、やっぱり、

「できれば小学校就学前」

「遅くても10歳くらいまで」

に改善しておけると、人生の序盤のハードルを乗り越えやすくなりますね……

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