☆ついクセで、触っていると痒くなる

こんにちは、松本比菜（まつもとひさ）です。

タイトルにも書きましたが、

「初めは痒くないのに、『今日はどうかな……』と触ってしまって、触っているうちにマジで痒くなってしまい、ボリボリ掻いてしまう」

って、みなさん経験してますよね！

もう、この「掻き始め」を止めることができたら、皮膚の修復ペースも上がるのに……

分かります分かります。

これまでまつもとが出会ってきた、たくさんのみなさんが、同じことおっしゃってましたもん。

アトピー性皮膚炎の急性期で、「赤い」「腫れる」「プツプツ or ジュクジュク」の段階では、皮膚の奥からこみ上げる痒みで夜も眠れません。

この段階の痒みは、最も激しい痒みで、とてもガマンできるものではありません。

漢方薬＆養生で、この段階を、一刻でも早く脱出してしまうべきです。

で、この段階を過ぎると、痒みの質が変わります。

表面をパチパチを弾けるような痒み。

そして、

「今は痒くないんだけど、何となく気になって（あるいは、単にクセで）、触ってしまう」

「触っているうちに、ムズムズしてきて、マジで痒くなってしまい、ついにボリボリ掻きむしってしまう」

という段階に入っていきます。

この段階の痒みも、奥からこみ上げる程ではないにしろ、やっぱり耐えがたいことに変わりはありません。

でも。

「触っているうちに、痒くなる」まで来たなら、「触るクセ」を何とかできるといいですね！

触りたくなったら、これをつかむ、とか。

触りたくなったら、シュッとスプレー、とか。

一回でも二回でも、掻く回数が少なくなれば、その分、お肌の負担は減ります。

治りが早くなりますからね。

ついつい触ってしまう、タイミングやきっかけをつかんで、そのタイミングだけ、集中的に「代わりにすること」を開発してみてくださいね。

ご相談者さまに、まつもとがよくオススメしているスキンケアスプレーです。

炎症によい処方で（「解毒」といいます）、痒みを鎮めやすいです。

やけどしたとき、日灼けしたときにも繰り返し吹きかけておくと、腫れずにすむほどだったりするんですよね。

「触りたくなったら」「掻きたくなったら」これをシュッと。

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