☆乳首のアトピー　やっかいですが……

こんにちは、松本比菜（まつもとひさ）です。

今年の夏も厳しい暑さ＆湿度でしたね!!

気温もさることながら、あの湿度……

まつもとがご相談をお受けしている方々も、とくに皮膚のお悩みの方々には大変つらい季節でした。

わたしたち北海道人の身体は、高い湿度に馴れていません。

これから気候がどんどん変わって、ますます皮膚の病気が増えると予測されています。

さて。

アトピー難治ポイントはいくつかありますが。

乳首

は、なかなか治りにくい場所のひとつです。

乳輪

もそう。

ほかの場所のジュクジュクがすっかり止まってしまっても、ここだけは毎日出続ける。

そんな方、結構いらっしゃいますよね。

これはどうしてなのでしょう。

そもそも、乳房とは何のための器官か。

そうです。

赤ちゃんにオッパイをあげるためのものです。

お母さんが口から食べて消化した栄養を、赤ちゃんに効率よく届けるため、乳首には、

胃腸から太い道（「経絡」といいます）

が通っているのです。

そもそもアトピーとは、胃腸で完全に処理されなかった飲食物が、「老廃物」となって皮膚へあふれてしまう病気。

胃腸からまっすぐパイプが通っている乳首には、ほかのどこよりも老廃物がストレートにやってくるのです。

乳首のアトピー症状は、耳や膝ウラと同じように、確かに治りにくい。

ですが、決して「治らない」訳ではありません。

漢方薬と食養生＆生活養生で、アトピーの根本に働きかけていくと、

・毎日ジュクジュクと黄色い汁が出続けていたのが

・汁の出ていない時間があるようになり

・痒くない時間が延びて

いきます。

確かに乳首のアトピーは治るのが遅いです。

ほかの場所にプツプツができなくなって、赤みが引いてくる頃には、

・痒みに掻いてしまい汁が出ても

・乾くまでの時間が短くなり

・ガーゼなどを当てる必要がなくなって

いき、他の場所より数週間遅れて、

・汁が全く出なくなり

・痒みもほとんどなく

なります。

これから妊娠・出産をする可能性のある年齢の女性には、乳首のアトピーは早めに治してしまうことを、強くオススメしたいです。

自分としては計画なくても、人生どこでどうなるか分からないですからね！

授乳に支障がない状態って、本当に大事なんですよ。

アトピーを治すための、正しい食べ方（食養生）は、こちらで学べます。

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乳首のアトピー やっかいですが……

乳首のアトピー　やっかいですが……