昨日は、身心安楽を得られるために、奈良県の薬師寺と唐招提寺に行ってきました。
まず、薬師寺に行ってきました。
薬師寺・・・天武天皇9年(680)に天武天皇が皇后
しかし、歴史の中で多くの堂塔が火災や地震で失われてしまいました。特に、享禄元年(1528)の兵火は激しく、金堂、西塔、大講堂などが焼失しました。そのなかで唯一創建時から現存するのが東塔【国宝】です。
薬師寺では、住職の法話を聞かせていただきました。薬師寺の歴史や国宝の薬師如来に関する内容を、楽しく、解りやすくお話していただきました。
(ちなみに、私の奥さんが中学生の修学旅行に来た時も同じように楽しくお話していただいたようです。)
又、薬師寺は、お墓、檀家、お葬式が無いお寺であるため、お布施も無く、寺院の修復は、写経(お経を書き写す修行)の、ご納経料により賄われているそうです。
今回は、奈良県の様々なお寺を見学させていただきましたが、歴史が苦手な私ですが、解りやすい案内板と法話を聞かせていただくなかで、人と人とのつながりや経過が理解でき、興味を持つことが出来ました。