本日、第39回暴力追放・少年非行防止 宇治市・久御山町住民大会が、久御山町役場5階コンベンションホールで開催されましたので、久御山町議会を代表して来賓として出席させていただきました。


この大会は、全ての住民が地域社会からあらゆる暴力を追放し、平穏で安全な住民生活の実現をめざすとともに、少年の非行防止と健全な育成を願って、関係機関・団体をはじめ地域住民の総意を結集して、暴力追放と少年非行防止活動の積極的な展開を決議し、広く住民意識の高揚を図ることを目的として、開催されています。
宇治市と久御山町とが隔年で会場となり、開催されています。今回は、久御山町で開催されました。

まず、宇治防犯協会会長から開会のことばが、述べられました。

その後、第一部が行われ、
主催者であります、久御山町 信貴 康孝 町長からご挨拶、来賓を代表して、久御山町議会議長として、私から祝辞を述べさせていただきました。



その後、来賓・主催者・協賛団体の紹介が行われ、

第一部の最後に、久御山町青少年健全育成協議会 西村 裕 会長から、大会決議が読み上げられ、承認されました。

第二部では、
「インターネット・SNSにおける少年非行・薬物乱用について」という題目で、京都府警察 ネット安心アドバイザー 山口 あゆみ 氏による講話を聞かせていただきました。

お話を聞かせていただく中で、まず、インターネットネットは便利であるが、良い所も悪い所もきっちりと把握して利用することが必要。
又、投稿や闇バイトなど、 SNSの利用について、
・誰が見ても問題がない内容であること。
・一度拡散されてしまうと、一生消せない可能性があるということ。
・もう一度、立ち止まって考え方、投稿や他人とやり取りを行うこと。
を考え、困ったことがあれば、見ず知らずの SNSの仲間ではなく、まずは、家族や学校、又は、警察のホットラインや相談窓口に相談窓口に相談する事が必要であることを改めて、感じました。

最後に、宇治警察 酒井 啓之 署長から、宇治警察署管内の情勢について報告がありました。

暴力団構成員は、減少しているそうですが、組同士の抗争は頻繁に起こっているそうです。
宇治署管内におきましては、組事務所は無いようですが、9月現在、特殊詐欺や野球賭博により、8名の逮捕があったそうです。
又、少年非行においても、子どもを食い物にして、デジタルタトゥーとして、一生消えない傷を負わされるといった被害にも充分注意が必要ということです。
又、昨年と比べて検挙、補導件数は、25件増加しているそうです。

最後に、宇治市青少年健全育成協議会 嶌 繁行 会長閉会のことばがあり、大会は終了致しました。

本日は、ご準備から後片付けまで、お世話になりました関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。