昨日から本日にかけて(10月12日から13日)岡山県早島町で、第10回全国コンパクトタウン議会サミットが開催されましたので参加させていただきました。


当サミットは、全国で面積が20平方キロメートル以下のコンパクトな町を対象に議会議員が、自主運営しているサミットであります。

今回は、全国16議会から、81人の参加がありました。

久御山町からは、10人の参加となりました。

 

まず、1日目は、開会式典が行われ、その後早島町文化財専門員/戸川家記念館管理者の

黒瀬 英樹 氏による基調講演として

『わがまちの“歴史・文化・魅力”再発見!』~早島町の事例から~という演題で、講演がおこなわれました。

早島町が元々、島でありましたが干拓され陸続きになった歴史や藺草を使っての畳表の製造が有名であることなど、を熱心にお話ししていただきました。

 














その後、各分科会に別れて様々な地域の皆さんと意見交換をさせていただきました。

昨日は、1時間だけの分科会でしたが、他地域の議会モニターさんの活動について、聞かせていただきました。

 

2日目は、朝から分科会の続きが行われましたが、私は参加議会の議長会議がありましたので参加出来ませんでした。

議長会においては、今後、このコンパクトタウン議会サミットが衰退したり、マンネリ化しないようにもっと多くの町議会に参加してもらえるように声掛けを行っていく旨の確認がされました。

実際、基準にあてはまる自治体は、全国に91自治体あるそうです。

又、今まで、コロナ禍以外は、例年行われていましたが、開催地の負担も考慮し、2年に1回行うことに決まりました。


又、次回の開催地については、きっちり決まらなかったのですが、いつも熱心に参加していただいている町議会にお声掛けをすることとなりました。


分科会終了後、各代表が分科会での協議内容について、報告がなされました。


最後に、今後もコンパクトタウン議会サミットが、醸成できるように皆さんの気持ちを一つにするために、今回初めて、決議文を発出されました。


今回、ご準備等大変お世話になりました、早島町の皆様ありがとうございました。

又、遠くからご参加されました議員の皆様、お疲れ様でした。