昨日は、令和5年度町村議会議長・副議長研修会が、東京国際フォーラムで開催されましたので、京都府町村議会議長会の皆さん(与謝野町・伊根町・京丹波町・南山城村・精華町・和束町・笠置町・宇治田原町・井手町・大山崎町)と一緒に参加させていただきました。

今回は、全国から約1800の皆さんが参加されました。


京都府からは、各議長11名と事務局3名の

参加となりました。


まず、全国町村議会議長会会長のご挨拶があり、続いて、


①「町村議会の課題と今後の展望について」

大正大学社会共生学部教授 江藤 俊昭 氏

・議員へのなり手不足の要因を踏まえた政治劣化の問題点

・北海道浦幌町議会や栗山町議会の取り組みについて

・議員報酬・政務活動費の充実に向けた論点と手続き 等について


②「町村こそデジタルを-住民のためのデジタル活用法-」

NPO法人 ブロードバンドスクール協会理事 若宮 正子 氏

・IT先進国のデンマークやエストニアの取り組みを現地で触れて、日本との違いについて気づかされたこと

・自治体のDx化に何が必要か

・頑張っておられる町村の紹介

・ちょっとしたことでも、ネットを活用しつながることも大事  等について


③「地方議会とハラスメント」

朝日新聞社コンテンツ編成本部次長 三島 あずさ 氏

・記者という仕事をするなかで、ジェンダー問題への気づき

・ジェンダーの問題を考える企画の立ち上げ

・女性議員の方の苦悩と課題

・朝日新聞ジェンダー平等宣言

・じょせいを増やすなど多様性を確保し、ハラスメントが起きにくい組織になるために

 等について


様々な、立場の皆さんからのお話を聞かせていただくことができ、今後の議会活動、議会改革等に、繋げていけたらと思いました。


昨日に、引き続き

本日は、京都府町村議会議長会の特別研修会が行われました。


講師は、全国町村議会議長会 議事調査部長

飯田 厚 氏により、「地方自治法の一部改正について」説明をしていただきました。


様々な法律が改正されていくなか、条例改正の必要性について町議会でも慎重に協議していく必要があると感じました。


又、今回は京都府内の各町村議会の議長の皆さんと、意見交換をさせていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。


議長の皆様、又、事務局の皆様、2日間ありがとうございました🙇

お疲れ様でした🙇