今年度は、久御山町男女共同参画フォーラム ワーク・ライフ・バランスデイinKUMIYAMAが、本日と2月19日の二日間に掛けて、久御山町役場5階コンベンションホールで行われます。


本日は、まず、信貴町長から、ご挨拶と男女共同参画都市宣言が、行われました。

その後、落語で学ぶ男女共同参画ということで、
『笑いながら考える男と女』という演題で、講師には、創作落語家 はやおき亭 貞九郎氏をお迎えし、落語も含めたセミナーが行われました。


まずは、自分の子どもに聞かせようと、始められた朗読、人形劇、落語のとりことなり、子育てを終えた今も、ライフワークにされているそうです。

「とりかえばや夫婦」という、落語も交えながら、
○昔は、男の子で生まれただけで、もれなく尊敬がついてきた。しかし、現在は、女性も働くなかで、周りのひとも、大変を気づいてあげる事が必要。

○ジェンダーフリーという言葉もあるように、男女に関わらず、向いている人がやればいい。

○福井県の女性は、共働き率が、全国で1位、正職率が5位、しかしながら、管理職率が45位ということです。その理由は、家庭での生活、付き合いも大変なことから、出世をしなくてもいいという、考えもお持ちだということも話されていました。
今回は、お話を聞かせていただく中で、初めにもありましたが、男だから敬われるという時代は、終わったと思います。男性でも女性でも、家族のため、仲間のため、会社のため、世間のために頑張っている人こそが、敬われる世の中になることを、目標に今後も、活動していきたいと思います。

今回、講師としてお世話になりました、はやおき亭 貞九郎先生、ご準備いただきました、久御山町男女共同参画懇話会の皆様、久御山町の職員の皆様、本当に貴重なお時間をありがとうございました🙇