昨日は、令和元年度人権啓発研修会が役場5階コンベンションホールで開催されましたので、参加させていただきました。
今回は、テーマ「LGBTって何だろう~多様な性について考える~」で、QWRC(くぉーく LGBTと女性のリソースセンター)のスタッフの方の講演が行われました。

QWRCでは、多様な性のあり方が、当たり前に尊重される社会の実現を目指して活動されています。

まずは、用語について説明をしていただきました。
L(レズビアン)・・・女性として女性を好きになる。
G(ゲイ)・・・男性として男性を好きになる。
B(バイセクシャル)・・・男性と女性を好きになる。
T(トランスジェンダー)・・・性別を変えたり、変えようとする人のこと。
で、セクシャルマイノリティ(性的少数者)の総称の一つです。

FTM(トランス男性)・・・女性で産まれて、男性として生きていく人
MTF(トランス女性)・・・男性で産まれて、女性として生きていく人

自分が家族にカミングアウトするまでの生活の事、LGBTの方が生活するなかで、トイレや着替え、お風呂などが大変であることなど、そういった方々の大変さや、想いをわかりやすく、説明していただきました。

私も質問用紙に、記入させていただいたのですが、自分の決めた性別で、自信を持って生きていかれたらいいと思っていたのですが、世間の皆さんにはなかなか、そういった方々の思いを理解してもらえていないのが、現実です。
講師の方も言われていましたが、こういった研修会がなくなる事、つまり、皆さんに理解され、自然に接することが出来る世の中になることが、理想であると感じました。

講師の先生、又、ご準備いただきました、町職員の皆様、ありがとうございました🙇