本日は、令和元年度京都府PTA指導者中央研修会が、国立京都国際会館で行われましたので、佐山小学校PTA副会長の方と一緒に出席させていただきました。
まず、開会行事が行われ、京都府PTA協議会、京都府教育委員会の挨拶の後、京都府知事、府議会議長の祝辞が述べられました。

その後、まず、「人がつながる 未来につながる まちぐるみの教育を支えるPTA」という題目で、維孝館学園 宇治田原町立維孝館中学校PTAの実践発表が行われました。
内容は、維孝館中学校PTAで取り組まれている事業について発表が行われました。



続いて、各校における連携アピールが行われました。

まず、「これから始まる『竹野小学校 子ども見守りボランティア活動』」~PTA・地域・学校が連携し、できることから始めよう~という題目で、京丹波町立竹野小学校PTAにより、行われました。
竹野小学校には、19世帯、30人の子どもたちが通っていますが、子供の登下校時の安心安全のために、先生方が、車で付き添ったり、見守りをしたり、又、学校から有線放送で下校時間をつげ、地域の皆さんも取り込んでの、安全の確保に努めておられました。

続いて、「学校・家庭・地域連携による取組」という題目で、精華町立精華中学校PTCAにより、行われました。
精華中学校では、当初、PTAとは別にコミュニティスクール事業を展開されていましたが、連携推進を行うために、PTCAと改名されました。

精華中学校のキャラクター : サプライオン

最後に、「つながり、そしてその先に」という題目で、京都府PTA協議会により、取り組まれている内容について、アピールが行われました。




昼食・休憩を挟んで、文化発表、講談「田辺城籠城の一席」が舞鶴市立明倫小学校の児童により行われました。
子どもたちも、感情一杯に、大人顔負けに演じておられました。




その後、「未来を生きる子どもたちのために今、私たちができること」~ころんでも、立ち上がれる子はあなたが育てる!~という題目で、一般社団法人家庭教育支援センター ペアレンツキャンプ 水野氏による講演が行われました。

○教育への取組方の変遷について、1960年頃までは、学んだことが活かされる時代であり手に職を付けることで、仕事に活かすことが出来た。しかし、現代は、自らやり方を考えて行動することが、求められている。
○身体的、経済的、精神的自立が必要。自分のことは自分で決めるなど、自分の喜びなどアイデンティティーの確立をすることが大事。
○親が担任の先生を通り越して、校長先生に伝えたり意見することで、子どもが、担任の先生を見下してしまう。又、反対に担任の先生が、子どもに気を使ってしまうので、良いことではない。
○保護者が、先生や地域の人の使い方が下手になった。











説明が下手で、伝わりにくいかと思いますが、他にも私たちが日常、子どもたちと接する中で、やり過ぎていることや接し方について分かりやすくお話をしていただきました。

本日は、発表していただきました学校関係の皆さん、又講師の先生、力強く講談を聞かせていただきました子どもたち、又、ご準備していただきました関係者の皆さん、本当にありがとうございました🙇