昨日は、午後から久御山町役場コンベンションホールで久御山町体育協会設立30周年記念講演会が行われましたので、出席させていただきました。


まず、主催者のご挨拶の後、30年の歩みをスライドショーで改めて確認をさせていただきました。





その後、長年に渡り体育協会の発展にご尽力いただきました前会長の河原崎氏に感謝状の贈呈が行われました。

その後、「一流選手に学ぶ、目標達成のプロセス」という題目で、NHKサッカー解説者であり、日本代表監督も務められた山本昌邦氏による講演が行われました。

講演では、
・ワールドカップでの大変さ。
・ワールドカップにおいて、他の国の監督が率いているチームの優勝がないこと。優勝するためには、チーム全体が意思疏通し、まとまることが必要。
・一流選手でも、スムーズに一流選手になれたのではないこと。
・10回しなさいと言って、9回しかしない人はいらない。下手でも11回する人、その気持ちが大事。
・その選手が、バス(チームの一員として、戦力になりたい、又、うまくなりたいという気持ち)に乗りたいか、乗りたくないのかはその選手の考えであり、それを無理に乗せようとは思わない。
・新しい事を始める時は、経験した人に聞くべき。
・出来ないことは注意しない。やらないことを注意する。
・結果を誉めるのではなく、その経過の努力を誉める。

・技術、体力、戦術だけで一流選手になれるのではない。メンタル(意欲、情熱、魂、誇り)が一番重要。

・成功を求めるより、成長を求めること。

をお話していただきました。
山本氏は、選手や監督として活躍され、又様々な人と接される中で、大変説得力のある、本当に素晴らしい講演を聞かせていただくことが出来ました。本当にありがとうございました。

又、今回ご準備をいただきました関係者の皆さん、ありがとうございました。