本日は、第37回久御山町青少年の主張発表会が久御山町ゆうホールで開催されましたので、拝聴させて頂きました。
今回も、御牧・佐山・東角の小学校の代表各2名ずつと、久御山中学校、久御山高校の代表各3名ずつの皆さんが発表をされました。
・思いやりや、感謝の心が大切である。
・挨拶をしてくれる家族ががいる事が大変心強い。
・相手の気持ちを考えて話すようにしている。
・国と国とがケンカをするのではなく、話し合いで解決しなければならない。
・原爆の悲惨さは、物や資料を見ただけではわからない。被爆された人のお話を聞くことにより悲惨さを知ることが出来た。
・外国の人と交流を図るためには、英語を話せるべきであるが、絵やゼスチャー等も活かせればいい。
・戦争を無くすためには、些細なもめ事でも、大きくなる前にきちっと解決していく事が大切。
・先生と生徒との信頼関係を持つことの大切さ。
・人を大切にすることで、自分も大切にしてもらえる。 等
日頃、皆さんが感じていることや、経験されたことを、わかりやすく丁寧に発表されました。
『上を向いて歩こう』という題名で発表された生徒の言葉ですが、
『最近、朝からうつむいてスマホを見ている人ばっかりです。多くの事故も発生しています。
皆さん、スマホを見る時間を1時間減らしませんか?顔を見て直接思いを伝えましょう。もっとわかりあえるはず。画像の空ばかり見るのでは無く、本当の空を見ましょう。』
その言葉を聞いて、泣きそうになりました。
その通りだと思います。
人は、面と向かって話すことで、相手をうやまうことができ、本当の気持ちがわかり合え、気持ちを伝えることが出来るのです。
メールやラインなど文字で伝えれば、100%いや200%の自分の気持ちを出し切れるのかも知れません。しかし、相手の気持ちはどうなのでしょうか?言われたことに納得しているのか、腹が立っているのか全くわかりません。
それが、人間の本質なのでしょうか?
人それぞれ、考え方は違うと思いますが、私は、今日からスマホを見る時間を1時間減らし、現実の物を見る努力をしていこうと思います。
今日発表された皆さんは、本当に純粋に感じていることを発表してくれました。
今後、いくつになっても、今持っている純粋な気持ちを持ち続けてほしいと思います。
本日は、ご準備をしていただきました、久御山町青少年健全育成協議会、久御山町職員の皆様、関係者の皆さま、又、司会やビデオ撮影をしていただきました久御山高校の生徒の皆様、大変ありがとうございました。