屋根リフォーム費用の計算にあたり、下記の3項目をご確認下さい。
①屋根の種類
屋根の種類は大きく4つに大別されます。
リフォームを経験のないお客様の屋根の多くは和瓦・コロニアル・トタン瓦の3つです。
葺き替え、リフォームの際は金属瓦が一般的です。
なぜ、一般的に金属瓦がリフォームの屋根として使われています。
②屋根の形
屋根の形は大きく5つに大別されます。
形によって工事金額が異なります。
③その他
屋根のこう配(傾斜角度)、3階建、壁面とぶつかっている屋根
などの場合、工事料金が別途加算されるケースがありますのでチェックしてください。
もちろん、当社は別途加算される金額も細かく設定しておりますので、ご安心ください。
日本古来から伝わる粘土瓦。飛鳥時代の瓦が未だ現存するほど耐久性は抜群です。しかし、耐震性に劣るため、年々新築の住宅では施工実績が減少傾向に。意外と知られていないことですが、建物の構造計算をする時一番初めにチェックするのが屋根の種類です。屋根の重さは地震の被害に大きく影響します。
※当社では和瓦の葺き替え工事では、金属瓦(ガルバリウム鋼板)の葺き替え工事を推奨しております。
■トタン
屋根の傾斜がゆるくても、雨漏りがしにくく、軽量で耐久性にも優れ安価なのが特長で関東地方を中心に多く見られる屋根材です。
しかし、亜鉛鋼板を使用しているため、約8年で赤錆が発生し、次第に腐食が進行して穴があき雨漏りするなどのケースが多く見受けられます。
また、断熱性能がないため、冷暖房費用が多くかかること、雨音などの騒音も欠点です。
当社では、トタン板屋根に直接金属瓦を貼る重ね貼り工法を推奨しております。 トタン板屋根の多くは足場を設ける必要がなく、瓦を剥がして処分する費用がかからないことに加え、 金属瓦では、トタン板屋根の欠点が解消されるためです。
台風・耐震性 | ★★★ |
---|---|
耐久性 | ★★ |
断熱性・遮音性 | ★ |
費用 | ★★★★★ |
鉄をアルミや亜鉛でコーティングした 屋根です。
重さは和瓦の1/10コロニアルの1/4、耐久性も抜群、
トタン板とは違い断熱性・遮音性で大変優れています。
現在では屋根をリフォームする際に最も使用されている
屋根材です。
台風・耐震性 | ★★★★★ |
---|---|
耐久性 | ★★★★★ |
断熱性・遮音性 | ★★★★★ |
費用 | ★★★ |
ご自宅の屋根の形はどれですか??
・切妻屋根 ・片流れ屋根
下記の屋根に該当する際、「棟」と「谷」の「メートルごと」に別途工事代金が加算されます。
リフォームする屋根の種類により設定金額が違いますので、ご注意ください。
・寄棟屋根 ・方形屋根 ・入母屋屋根
以下の項目もチェックしてください。下記に該当する際、別途工事代金が加算されます。
・三階建 ・雨どいの交換工事(お客様任意) ・屋根の角度が急
はしごが届かないため、 お客様のご要望により、雨どいの 屋根角度が急な場合、屋根に
別途足場工事料金がかかります。 取り付け工事も行います。 足場工事料金がかかります。
計算方法:壁の面積 計算方法:雨どいの長さ 計算方法:屋根の面積
・下屋根(壁にぶつかった屋根) ・天窓がある場合には ・屋根上部にアンテナや室外機
壁側に板金工事(雨押さえ板金)が 板金工事(雨押さえ板金)が ソーラーパネルがある場合は
別途かかります。 別途かかります。 脱着工事が別途かかります。
計算方法:屋根と壁が触れている長さ 計算方法:天窓の四方長さ 計算方法:1台につき5,000円
当社、「定額屋根修理」では上記のような場合に備えて、
項目別に価格マニフェストを作成しているので、明瞭会計で安心です。