洋服作りって、結構計算が必要だったりします。
立体の体を平面の布で包むのですからね。
図面の展開なんかも関係してきそう。
お裁縫っていうと女の子らしい感じだけど、結構理系なのかも。
思えば今まで私が教わった先生は男性比率が高かったなぁ。
(パターンが絡むともっと男性比率が高くなります。)
以前、今は鞄職人になった知人がぼやいていました。
「数学が嫌いだったから被服科に進んだのに、計算がついて回る。こんなはずではなかった」って。
(この方はすごく緻密なお洋服を作られる人です。)
ニットは伸びるのでそこまできっちりしなくてもなんとか形になります。
楽しくお洋服を作りたい人はこっち向きかもしれませんね。
そのアバウトさが嫌で布帛(綿などの織物)に進んだ人もいました。
性格が出ますね。
話は変わって、娘は将来の夢に向かって願書を書いています。
ここでも自分の想いを言葉にするという語彙力が必要です。
選んだ言葉で印象って変わりますよね。
やはり学校の勉強も無駄ではないんだなぁ。と思う今日この頃です。