女にとってお産と言えば、
「すごぅく痛くて苦しい、大変なこと」
というイメージが染みついています。
確かに、産後の喜びと引き換えの
「産みの苦しみ」があるのは当然とも思えるし、
ひとたびお産のプロセスに異常が発生すれば、
母親や胎児が命を落とすこともある、
「命がけの一大事」には違いありません。
けれど、子供を授かる原因である
性の営みに「快感」が伴うのと同じように、
その子供を体外へ押し出す
「産みの営み」にも快感が伴うのは、
必然だと思いませんか?
そして現実に、
「痛くなかったどころか、
子供をつくった時より気持ち良かった!」
つまりセックスを超えるオーガズムだったと言う女性をはじめ、
「産む時、すごく気持ち良かった」
と証言する女性を私は数多く知っています。
思えば私は20世紀の終わり頃、
20代で初めての子を授かった時に、
「きっとオーガズムと共に産めるのではないか?!」
という常識はずれなイメージがこみ上げてきたのを憶えています。
だって、
わが子の体が、力強く
ちつの中を通り抜けていくのですから。
それは、まぐ合いにとても近いものに思えたのです。
ところが、その子を産んだ時は、
たまたま近所だからお世話になった産院が、
当時のアメリカ仕込みのバリバリの管理主義だったため、
体の自由がきかない不自然な態勢による、
不快感としんどい思いの連続。
イメージと全然違う!!
──という結果に終わったものでした。
けれども、次の子を授かった時には、
友人の勧めで
「昔ながらの自然でラクな態勢で産める」
という助産院を選択したら、
途中までは、
骨盤が内側から押し開かれていく
「体の大変動」に
ぎゃ~~!!と翻弄される感覚がありましたが、
やがて、
オーガズムの仲間である
「うっとりしたトランス状態」の快感の中で、
ぽろりんと、わが子を産み落とすことができたのです。
こうした自分や他の女性たちの実体験に、
生理学的な裏づけを加えてたどり着いた結論は、
《心と体の条件さえ整えば、
女は快感と共に出産できるように出来ている》
──そう私は確信しています。
そしてこれは、
長年、自然出産をサポートしてきた、
一部の助産師さんたちの間では、
実はよく知られていたことでもありました。
でも、それを現代の女性が実現するためには、
「自分の心と体のコンディション」に、
お産をする「環境」を加えた、
いくつもの条件をクリアする必要がありそうです。
そのための条件を、最新刊
私なりにまとめてみました。
これからお産を考えている貴女、
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ぜひご一読してみて下さい。
「女性の体」に対する価値観が根こそぎ変わります。
現代の女性は、救命医療の進歩によって、
お産で命が失われるリスクが減った代わりに、
体に備わる「産む力」を存分に発揮できずに
不完全燃焼を起こしているのかもしれないと感じます。
「気持ちのいいお産」を間近で見てきた
助産師さんの証言として参考文献に取り上げさせて頂いた、
市川きみえさん(尊敬する盟友でもあります)の名著もどうぞ
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