奥深き日本語、漢字の世界。

 

 

「頑張れ」って

無闇に使うなとなんとなくいわれているし、

思っているけれど、

 

つい便利に使ってしまう言葉だったり

しませんか?

 

 

でも漢字を分解してみると、

無闇に、、の理由がなるほどわかったので、

今回はそれをシェアしてみたいと思います。

 

 

まず

頑張るは、「頑なに張る」と書く。


以上。

ま、これに尽きるのですが、

 

なるほどねぇ〜と

今更ながら「頑な」という言葉なんだなと

気付いたりしたわけです。

 

そもそも、頑な(かたくな)とは

どんな意味かぐぐると、

 

融通がきかない、かた意地、緊張、

つっぱる、頑固、ぎこちない

 

こんな言葉が並びます。

 

体に力が入ってる、そんなイメージ。

 

 

ならば、「頑張る」って使わない方がいいの?

ってことになるわけなんですが、

 

大きく2パターンあると思っていて

 

1つは、

頑張ることが「手段」の場合。

 

やりたいことを進めるために

ゆるっとじゃなくて、

よし、がんばるぞ、と

 

自分自身を鼓舞するというか、

パワーを入れるっていうようなケース。

 

または、頑張った甲斐があったね〜と

やった手段、プロセスを

労うケースもありますよね。

 

これは、ありかなぁと思います。

 

 

問題は2つめ、

頑張ることを「目的」にしてしまうと、

こんなネガティブ要因に。

 

こんなに頑張ったのに...

こんなに頑張ってるのに...

もっと頑張れたはず...

 

これは相手に対しても自分に対しても一緒で、

必要以上にプレッシャーを

与えることにもなってしまう。

必要以上にダメ出しをしてしまう要因に

なってしまう。

 

ん〜取り扱いが難しい^^;

 

やはりあまり多様は厳禁です。

 

 

日本語ってほんとに便利だから、

漢字、ひらがな、カタカナでも微妙に

ニュアンスが異なりますね。

 

頑張れ!

がんばれ!

ガンバレ!

ガンバ!

 

それでも頑張れって言葉は

頑な、緊張を与える言葉であると、

改めて気づきました。

 

 

ふと、

英語の「頑張って」を、Aiに聞いてみまして、


これが素敵だったので、

最後にシェアします。

 

 

ちなみに、なんだと思います?

 

Fight!

なんてパッと思い浮かんだんですが、

それは「戦え!」という意味合いで英語ではニュアンスが異なるらしい。

 

出てきたのは以下の通り。

 

●You can do it!
あなたならできる!

●You can make it
うまくいくよ!

●Good luck
幸運を祈る!

●break a leg
うまくいくよ!幸運を祈る

※直訳は足を折れですが、これは慣用句

●Do your best!
ベストを尽くして!

●Go for it!
目標に向かって行け!

●Keep it up!
この調子で頑張って!

●Hang in there!
頑張れ! へこたれるな!

※世代的に🎵「Yah Yah Yah」を思い出しました。

 

 

なにかしら気づきがあったら嬉しいです。