他責と自責って言葉、
どのくらい馴染みがありますか?
このタイトルでクリックしてくれたから、
馴染みあると思いますが、
他責とは、
自分以外(他人や状況)の責任だと考える傾向
自責とは、
自分の責任だと考える傾向
この二つは、
ある程度なバランスが必要だと思いますが、
それは後述するとして、
他責思考が強い人のやりとりは、
ちょっと勿体なぁと思います。
なぜなら前に進まないからです。
例えばこんな言葉をどう思いますか?
・〇〇のせいで
・〇〇に言われたから
・〇〇さんがわかってくれない
・〇〇なお客さんでトラブりました。
・言われたことはやりました。
・どうすればいいですか?
・聞いてくれないんだと思いました
自分は悪くないという思い、
思考を働かせず
100%相手に委ねてしまう
基本ネガティブな言葉。
受け手になかなかの疲労感を誘発します。
そして相手にゆだねているので
この言葉からは何もでない。
つい、この言葉を言ってしまっていたら
ご注意を。
この言葉をいわれている側だったら、
極端に否定すると
ものすごくクリエイティブに
反論がでてくる。
それはそれでまた
ものすごく疲労を伴うので、
「そうなんだね」
「で、どうしたい?」
と、未来の建設的なことに
向けられたらよいです..よね。
気づく人は気づきます。
ただこれ、自責か他責かもバランス問題で、
なんでも自分のせいだと
思い込んで落ち込んだりすると
それはそれでよくない。
で、もう少し何が
わかりやすく分類できないかと
調べてみました。
よい分類を見つけたので
シェアします。
それは、原因と解決を分けるというもの。
①原因・解決ともに自責
→原因も自分で解決も自分でしなくてはという思考
起業して腹をくくるのは
こういう状態かもですね。
②原因を他責、解決を自責
→自分のせいではないけれど、解決しなくてはという思考
営業マンやヘルプデスクとかのお仕事だと
これはスキルとして必要ですよね。
③原因を自責、解決を他責
→原因は自分だと認識しているが、解決は人任せにする思考
これは最悪ですね。
④原因・解決共に他責
→原因も解決も何かのせい。主体的に動きたくない思考
起業するなら、ここからは脱出したほうがいい。
ただこれいるんですよ、
本人はそう思っていないケース。
すぐあの人嫌い、あれだめと決めつけて、
ハイハイ私が我慢すればいいですね、
みたいな。
一見割り切ってそうだけど、違う。
勿体無い。
前提として
やらなくていいことに
あえて首をつっこむのは
除外するとして。
こう並べてみると
解決が自責だと、未来への行動をする。
HOW思考(どうすればいいか)の
アイデアを考えようとするはず。
誰かのせいという思考に陥りがちな場合、
自分で結論が出せないので、
時間がかかります。
それって時間の無駄です。
人の時間は有限です。
ただ感情で結論の出ない訴えをするのではなく、
どうすれば、と考えると
自然と自責思考になると思います。
何かのせい、ではなく、どうすれば
少しでも気づき発見があれば嬉しいです。