勘違いしてますか?

 

といわれても、

 

はーい、勘違いしてます、と認識している人は

なかなか少数派だと思う。

 

 

勘違いをぐぐってみると...
「物事をうっかり間違って思いこむこと。」

 

つまりは、思い込み。

 

 

コーチングを学んでて、

思い込みは視野を狭める、スコトーマができるなんてことを学んだが、

 

「勘違い」はどんどんしなさいという。

 

それは、圧倒的なカンチガイ。

やりたいことができている自分を

カンチガイでいいから思い浮かべる。と。

 

おおっと。これだけ聞いたら、

ヤバい話だと思う人もいるかもしれない。

 

でもよーく考えてみると、

思い当たることがあった。

 

お仕事の依頼で、今まで経験がないことでも

やりたいなと思えることは受けるようにしてる。

どんな事でも、はじめは経験がないことだから。

 

ご縁があって、

とある1部上場企業さんに

かれこれ10年以上継続して

セミナー研修のご依頼いただいている。

特に新しい内容をおろす時の書類作りやら何やら準備が超大変。

 

準備しつくして当日を迎えるわけですが、

武者震いの代わりか?
直前にきまって

「すごく良いセミナーでしたって超褒められたらどうしようw」

という謎のポジティブマインドになりまして、

そんなことを講師仲間に言っては、

私ってちょっとヤバい奴かも...とか言ってました笑。

 

とにかく直前の緊張というより、
そんな大勘違いをしていたわけです。

この例に共感する人はあまりいないかな ^^;

 

何らかを評価をして

ご依頼くださっているとはいえ、

はじめてのことを受ける時は、

少なからず、「絶対できる」「役に立てる」という確信度?

いや、勘違いからやろうと決めているとも言えるんじゃないかなと思うんですよね。

 

いわゆる根拠のない自信

 

そうだ、勘違いは、

「根拠のない自信」って説明でもよさそうじゃない?

 

それはおいといて、

新しいことを決めるのは、

何かしら良い未来のイメージを持つとする。

 

・この大学いったらきっといい未来がある

・この会社絶対受かる

・この服かったら褒められる

・このレストランは絶対美味しい

・これあげたら絶対喜ばれる

・オーディションに絶対合格する

 

現実結果はどうであれ、

決める時は少なからず勘違いがあって

人は前は進むとも言えるんじゃないか?

などと考えてみると、

どんどん勘違いしていいは、実にポジティブ。

 

そして勘違い力って鈍感力もセットになれば、

最強なのかもしれない。

 

 

あ、ふと思い出した。

こちらは、しなくていい勘違いのお話。

 

小学校の頃、

長い一本道の通学路。

遠くから同じ学校の女の子がきく手を振ってこちらに向かってくる。

 

ん?知らない子だなぁ、、と思いながら前に進んでいって、

 

近づいても大きく手を振るから、

これは悪いなと思って

私も振り返してみた。

 

と思ったらら、

横を通りすぎた。

 

どうやら私の後ろにお友達がいたみたいで...

思いっきり勘違い。ちーん。

上げた手をゆっくり下す恥ずかしさよ。

 

まるで漫画。

なかなかのトラウマレベル。

 

けれどね、

今思えば、

屈託ない子供だったな、と思ったりはするけれど。

 

こんなしなくていい勘違いもあるから、

鈍感力も必要だわ、というオチでした。