全く新しい場に入ってみると、

違う価値観に出会う。

 

今まで起業者コミュニティに

積極的に属してなかったこともあって、

 

思い切り前を向いた人たちと出会うと

刺激もあり、

 

場の空気とか環境を変えてみるのって、

ほんとに大事だなと思う。

 

で、

仕事とは全然関係ないけれど、

何かの役にたつかなぁ、

ふと思い出したことがあり

 

環境や視点を変えて価値観が変わった

子供時代の話をしてみようかなと思います。

 

(このアカウントはどこに向かうんだろ...^^;

 でもなんとなく

 アウトプットしてみようと思います。)

 

 

小学校高学年のこと。

 

ピンクレディーとかジュリーとか

百恵ちゃんが人気で、

 

公立校のクラスだったから、

竹の子族のことか、

劇団ひまわりに通ってる子とか

 

ほんといろんな子がいた。

 

個人的には

「太陽にほえろ」に夢中だったけど、

 

猫に特攻隊の服みたいの着せた

「なめねこ」とか

 

非行をテーマにした

「積み木くずし」なんてドラマが

流行ってたのもこの頃。

 

 

私はわりと、

クラスの中心になるような

いろんな意味で活発なグループにいて、

 

それなりに勉強も遊びも満喫していた。

 

なんだけど、

今思うとほんとなんだったんだろうなぁ、

 

当時「無視」っていうのが流行ってた。

いわゆる「いじめ」。

 

突然何があったのか、

すごく影響力を持っていた子に

クラス全体が振り回されていたという感じで、

次々まわってくる

理不尽なこと。

 

ある日、ソフトボールの授業の時に

なんとなーく活躍してしまい、

 

それがお気に召さなかったみたいで、

ピッチャーやった友達と

ファーストにいた自分とで

同時に無視され始めた。

 

二人同時だったから、

当初そうでもなかったけれど、

 

友達は先に解除?されたみたいで、

おっと、自分だけになった。

 

おそらく1週間か2週間程度の話。

いわゆるいじめられっ子とは違うけど、

1ヶ月にも2ヶ月、

いやもっと永遠に感じた時間。

 

解除された友達が、

自己防衛しなきゃいけないのも

理解できたとはいえ、

 

それが結構応えたのか、

すぐに学校に行きたくなくなった。

 

で、学校行かない!と

朝ごねた。

 

そんな私にうちの親は、

「何があったのかわからないけど、

 行けーーーー!」と足蹴りした。

 

なんて親だ!

味方なんていない!

所詮人間は一人だ!

 

とかいいながら、

学校には頑張って行きました。

 

その後、

クラスの席替えがあって、

 

そこでたまたま隣になった

今まで地味だなー程度にしか

意識してなかった子と

すごく話が合った

(というか実は面白い子だった)。

 

その後のことをあんまり覚えてないけど、

おそらくそのまま

普通の学生生活にもどったんだと思う。

(ここでは割愛するけど、その後ドラマのような

 クラス内いじめの終焉があった)

 

この出来事は、

グループで付き合うんじゃなくて、

一人一人と付き合うのが

大事だってこと、

 

あと周りを見回すと、

結構面白い人がいる

そんなことを教えてくれた。

 

 

そこから時は過ぎて、

ある日ふと思い出して親に、

「あの時、よく足蹴りしたよねー。

 ひどいなぁ、信じられん」

と話したら、

 

実はあの後、

速攻で担任の先生のところへ相談にいったと。

 

で、先生が

 

「いいアイデアがあります。

 安心してください」

と言ったそうで、

 

そこからすぐに

「席替え」があった。

 

思い返せば、突然の席替えで、

 

普通の席替えと決め方が違ったなー

なんて記憶があって、

 

そうか、あれは、先生の戦略だったのか...

と分かったら、

親の行動も含め、

涙が出た。感謝。

 

親曰く、

逃げる前にやれることはやる。

 

先生曰く、

まず環境を変える。

 

ちなみにその時の隣にいた

地味に見えた子は、

 

一生つきあうであろう

腐れ縁的友人になってる。

 

だから、

 

自分の知ってることが全てじゃないし

環境や視点を変えることが大事だって、

根っこのところで

すごく大事に思ってます。

 

なんてお話でした。