夏休みのある日、ぴよちゃんが、「クレープつくりたーい」と言った。
面倒くさい…。
クッキングパパならよしきた!とばかりにノリノリで子供の友達も呼んで、大人はおかず系クレープなんか作ってクレープパーティーするだろうけど、あいにく私は面倒臭がりなのだ。
生クリームホイップしたら、ボール、電動ホイッパーの片付けが必要になるし、クレープ種を作るにもボールがいる。
洗うの面倒。
そもそも材料が砂糖しかないから買ってこないといけない。
私「…食べに行くのじゃダメ?」
ぴよちゃん「ダメ。」
…無慈悲…っ!!
夏休みだし、仕方ないかー。
私「材料ないから買ってこないといけないよ」
ぴよちゃん「ざいりょうおしえて?」
折り紙にメモをとりはじめるぴよちゃん。
買い物はメモを持っていくようにしているので、ぴよちゃんもそれが身についているみたい。
こむぎこ
たまご
ぎゅにゅ
チョコソース
バなな
と一生懸命書いてくれました。可愛い。
とりあえずぴよちゃんとお買い物へ。
帰ってきたらパパにレシピを渡して、ぴよちゃんと作ってね!と投げる。
私はボールやホイッパー、スケールなどの準備。
この準備もパパがやってくれたら良いんだけどなぁ…。
クレープ生地は混ぜていくだけでできるので、子供でも失敗しなくて良い。
生地が出来たら私が焼いている間に生クリームをホイップしてもらう。
ホットプレートとかあれば綺麗にできるかもだけど、うちにはないので、フライパンで焼く。
生地を冷ましているうちにぴよちゃんがバナナを切って準備完了。
オーブンシートにクレープ生地を広げて、生クリーム、バナナ、チョコソースをかけて巻いたら出来上がり。
ぴよちゃんはお菓子作りやお料理が大好きなので、パパのも作ってあげる!とルンルンだったけど、パパも自分で作りたい!と譲らない。
じゃあママの分作ってくれる?と頼んだらニコニコで作ってくれた。
楽しそうで何よりだったけど、洗い物はやっぱり私がやったので面倒だった…。
ぴよちゃんがもう少し大きくなったらお皿洗いも手伝ってもらおうかな。