スパイク助走から踏み込み動作と腕の動きは連動していなければ、良いジャンプは出来ません


腕のバックスイングスイング後の振り上げ動作について考えようと思います


小学生を指導する際の注意点という視点で書いていきますので、ご了承ください




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神奈川県川崎市小学生バレーボールチーム

こんな高く跳べたら・・・まつコですうさぎ


バックスイングは大きく高く上げろ!

これはバレーボールをやっている人、指導者をしている人なら1度は聞いた、言った事があると思います


その後の腕の振り上げについて、考えた事、指導をした事があるでしょうか


バックスイングと似た表現で

振り上げは大きく速くとだけ教えられた、教えている方はいませんか


バックスイングで上げた腕を、振り子の原理で大きく速く戻すのは正しいと思います


実際にやってもらうとわかりやすいですが、

振り子のように腕を伸ばし振ってジャンプをすると、前に飛んだり、上に飛ぶまで時間を要します


小学生がこれをやると、ジャンプが前跳びになったり、腕を伸ばしてから右手を引くスパイク動作にはいるので、スイングが遅れます


小学生で、スパイクのタイミングが取れない原因の1つは、腕の振り上げ方が間違っている場合があります


バックスイング後の腕の正しい振り上げ方は

肘が脇の下を通過する際に、90度曲げて上方向に振り上げる、これが正解です


赤丸で囲んである状態

肘が曲がって上方向に向いてます


振り上げ時の肘は真っ直ぐ伸ばして振る、と思っている人が結構いたりします


振り子のように、大きく速く、といった表現で説明されると、腕を伸ばして振ると勘違いするのは当然の結果だと思います


正しい振り上げをすることで、安定したジャンプ、安定したスイングが出来るようになります


スパイクは、助走、踏み込み、バックスイング、

ジャンプ、左手の使い方、テイクバック、スイング、着地の事はよく言われますが、腕の振り上げ動作はあまり説明されていません


簡単な動作ではありますが、

スパイクを助走~ヒットまでの間で、何か1つでも間違っていると、良いスパイクは打てません


ご自身のバックスイングからの腕の振り上げ動作を

、もう一度見直してみてはいかがでしょうか