横浜市議補選で民主勝利!
夏の参院選の前哨戦と位置づけられ、菅直人新首相選出後に初めて行われた横浜市議会泉区補欠選挙では、我が陣営の麓理恵氏が当選を果たし、故中島けんご市議の議席を守ることができました。
今回の選挙は民主党への強烈な逆風が高まる中、民主・自民両党に対する“批判票”の受け皿として、特にこの神奈川で存在感を高めていた『みんなの党』の躍進に危機感を感じておりましたが結果的に4000票弱の差をつけて勝利することが出来ました。
選挙終盤で鳩山・小沢の両氏が辞任し一定のけじめをつけた事と、その後発足する菅政権への期待感も追い風になったことも確かですが、最終的には日頃の地道な活動を通して築き上げた厚い組織力が威力を発揮した形となりました。
党本部より、枝野幸男前行政刷新担当大臣や石井一選挙対策委員長・海江田万里選挙対策委員長代理の応援を受け、県内の国会・県市議会議員を総動員して戦った今回の補欠選挙。
『選対事務局長』として
この選挙を取り仕切った私としても結果が残せたことに取り敢えずほっとしています。
しかし今回の選挙は民主党として『守りの選挙』であったことは間違いありません。
これから始まる夏の参議院選挙と同日に設定される横浜市議補欠選挙(選挙中に現職横浜市議が死去したため再度補欠選挙が実施される)に向けて新政権がしっかりとしたメッセージを国民に示すことが出来なければ、手痛いしっぺ返しを食らう事を肝に命じておかなければなりません。
横浜市議泉区補選開票結果
有権者数12万5772人
投票率 32・6%
当17313 麓理恵 民新
13751 横山勇太郎 み新
8642 萩原雅彦 自新
これってもしかして…
苦労が報われますように…
いよいよ明日が...
菅総理が誕生したこの日も
泉区では熾烈な選挙戦が繰
り広げられております。
23箇所にわたり各地域で
行ってきた『個人演説会』
も今日が最終回!
会場の中田小学校体育館に
は600人を超える皆様に
集まってい
ただきました。
また、党本部からは海江田
万里前選挙対策委員長代理
も応援に駆けつけ、菅体制
となって最初に行なわれる
この選挙の重要性を会場の
皆様に訴えていました。
明日はいよいよ最終日
市営地下鉄『立場駅』で午
前10時から行う街頭演説
会には、次期幹事長就任が
検討されている枝野幸男前
行政刷新担当大臣が応援に
駆けつける事になっていま
す。
しかし総合司会をしていて
毎度の悩みは、議員の先生
方の話が皆さん長いことで
す
どの議員さんも持ち時間を
大幅にオーバーしていくの
で終了時間がどんどん延び
てしまいます。
最後の方は聴衆の怒り
の
眼差しが司会者の方に向け
られるのでつらい思いを
しています
明日の枝野さんは時間通り
に収めてくれるかな
一体どうなってるの!?
泉区では現在4月21日に逝去した中島けんご市会議員(民主党)の欠員に伴う横浜市議補欠選挙(5月28日告示・6月6日投開票)が行われております。
民主党・自民党・みんなの党による三つ巴の激しい選挙が繰り広げられていますが、そんな最中「またも現職の横浜市議会議員(自民党)が逝去される」というショッキングな訃報が入りました。
これを受け今後50日以内にもう1回補欠選挙が実施される事になるわけですが、『今の補欠選挙が終わるとまたすぐに補欠選挙が始まる』という異常事態になっています。
さすがに費用面や投票率への影響を考慮し、7月に実施される参議院選挙と同日(7月11日が濃厚)で行なう線で調整が進められていますが、「いっそのこと今回の補欠選挙の欠員を 2 にしてはどうか?」などという現実不可能な意見が飛び交うほど、地元や関係者の間では悲鳴の声があがっています。
しかも、今回の補欠選挙は我々民主党にとって
『弔い選挙』の構図で始まった戦いでありましたが、ここに来て
どの陣営の『弔い選挙』なのか分からなくなってきました。
と言うのも、お亡くなりになった横山栄一市議会議員は自民党籍の市議会議員で今期限りの引退を表明し、長男を後継に指名しておりましたが、その長男は現在行なわれている補欠選挙には『自民党』からではなく『みんなの党』から出馬しています。
そして父親である横山栄一氏自身もその後援会も『自民党』ではなく『みんなの党』を支援するという複雑な構図になっていたのです。
ここで、現在行なわれている補欠選挙の立候補者を整理してみますと
ふもと理恵(民主党)
横山ゆうたろう(みんなの党)
はぎわら雅彦(自民党)
となっており、それぞれが『弔い選挙』を主張して陣営を引き締めております。
いずれせよ今回の補欠選挙の後すぐにもう1回補欠選挙が行なわれます。
少なくとも今回の当選を逃した2人には再チャレンジの機会があるわけです。
今回を含めた2回の補欠選挙!
『民主党の弔い選挙』になるのか…
『みんなの党の弔い選挙』になるのか…
『自民党の弔い選挙』になるのか…
その答えは審判を下す泉区民156000人の胸中にかかっています。
ただひとつ言えるのは…
この戦いが、まだ1ヶ月以上続くのは間違いない
そんなに体がもたね~
そして来年4月には統一地方選挙を迎えます。
1年間に同じ選挙が3回あるとは…
こりゃぁ衆議院の解散より短けぇ~な









