今回は、ちょっと立ち止まってみたお話をさせていただきます。

 

 

 

 

かっこいい写真を撮ってもらいました。

 

街頭演説をしている姿を、そのまま撮影してもらったものです。

 

 

 

 

髪をなびかせる風の流れや滴る汗から、熱くもあり爽やかでもあるという僕の魅力が伝わってきます。

 

このオーラは、僕にしか出せないでしょう。

 

 

そんな僕は、9月3日で33歳になりました。

 

実は、僕にとって33歳って少し特別な年齢です。

 

 

僕は、「お~い!竜馬」の影響で、幼稚園児の時から坂本龍馬ファンです。

 

変人で、決して優等生ではない坂本龍馬に、おねしょが治らないことも含めて、勝手に親近感を覚えていました。

 

坂本龍馬が、その太く短い生涯を閉じたのが33歳です。

 

だから、僕は、学生時代に何度も何度も、自分が33歳になった頃にはどんな人間になっているのかを想像していました。

 

 

そこで、ちょっと立ち止まって、33歳の自分について考えてみました。

 

若かりし頃の僕の見立てでは、33歳の松木大輔は、人類史上屈指の偉人になっていると推測されていました。

 

 

現実は、、、とても厳しい(笑)。

 

想像していたよりもはるかにマイペースに、僕は人生を歩んでいます。

 

 

だけど、あの頃の僕の想像を超えていることもあると思っています。

 

今の僕は、過去の自分には想像できないほど、素敵な人です。

 

 

これまで、自分なりに人生と真剣に向き合ってきました。

 

そうしたら、自分の知らない自分がたくさん見えてきました。

 

弱い自分、優しい自分、真面目な自分、不器用な自分。

 

いいところもダメなところも、全部ひっくるめて自分で、自分自身がいかに不完全で儚い存在であるかを痛感しました。

 

そして、それは誰だってそうなんだということも。

 

 

そのことがわかって、僕の世界が変わりました。

 

今まで見えなかったものが目に映るようになった。

 

今まで考えもしなかったことにまで想いが至るようになった。

 

 

なので、過去の自分には、「33歳のお前は、こんなに色んなものが見えて、こんなことまで考えることができるようになってるんだぞ!」と教えてあげたい気持ちでいっぱいです。

 

まぁ、長く生きてりゃそんなの当たり前かなとも思います(笑)。

 

 

風呂場できんたまを打って死ぬ人もいれば、ちっぽけな自分に自己満足してニヤついている僕もいるように、人生は多様であり、未来のことは誰にもわかりません。

 

僕は、ただ懸命に我が道を行きます。

 

たった33年でここまで素敵な人になれたので、僕がこれから先どんな人間になっていくのか、自分自身、心細くもあり、楽しみでもあります。

 

みなさんも、乞うご期待!

 

 

坂本龍馬は数え年で33歳だったから、実は31歳で没していたというちゃぶ台返しをさせていただき、今回の記事の結びといたします。