今回は、今日の出来事についてお話をさせていただきます。

 

今朝、大分市役所1階のトイレに行ったところ、遺失物を発見しました。

 

 

陶器製便器の天板上に、その遺失物を確認できます。

 

この遺失物、一体何だと思いますか?

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

?!

 

何と、歯ブラシでした。

 

怖いよぉ。

 

用を足した後に歯を磨こうと思って便器の上に?

 

歯を磨いた後で用を足すために便器の上に?

 

いずれにしても、今後これをパクッといく予定で置いたはず・・・。

 

怖いよぉ。

 

せめて、奥にある荷物台に置いて欲しかったなぁ。

 

怖いよぉ。

 

僕は意外と潔癖症なところがあるんで、いろいろ想像するとヒャーッてなります。

 

マジで怖いよぉ。

 

 

ゾワゾワが止まらなくなったので、清掃員の方が清掃用に使用している歯ブラシを置き忘れたという新たな仮説を立て、その新仮説教に入信し、心の安定を図ることにしました。

 

 

ちなみに、この1時間後、改めてトイレに行ってみると、歯ブラシはなくなっていました。

 

持ち主の元に帰っていった可能性が高いですが、もしかすると、見えてはいけない歯ブラシが見え、写ってはいけない歯ブラシが写真に写ったという心霊体験だったのかもしれません。

 

これから数日は、シャンプーの泡をシャワーで流して目を開けると、目の前には歯ブラシがポツン・・・という恐怖を抱えながら生活することになりそうです。

 

多角的恐怖を感じる、珍体験をさせていただきました。

 

 

ところで、お話したかった今日の出来事は、怖い話だけではありません。

 

今日は、同世代で同郷出身というご縁で知り合ったベンチャー企業の創業者の方を、佐藤市長に紹介し、大分市で面白い取り組みをということでプレゼンテーションの時間を取っていただきました。

 

僕は顔をつないだだけで、何にもしてないんですけど、すごく充実した時間になって満足感でいっぱいになりました。

 

内容については、もう少し煮詰まってからこのブログでお話したいと思いますが、プレゼンテーションを聞いた所感を少々述べます。

 

僕も、職業柄プレゼンテーションを聞く機会は割と多い方だとは思うんですが、今日のプレゼンは内容が非常に洗練されていて、めっちゃええやんってなりました。

 

市長の顔を見てみると、市長もめっちゃええやんっていう顔をしていたので、自分の感性に少し自信が持てました。

 

官僚出身の市長の反応をうかがって自信を持つという、自信の本来的意味を履き違えた自分の心の動きを多少恥ずかしく思いましたが、行政経験豊富なインテリとグッとくるポイントが同じだった喜びの方が勝りましたし、自分のそういった人間味あふれる点が可愛らしくも思え、結果として、満足感でいっぱいになれたのです。

 

質疑応答でも、活発に意見が交換され、本当に充実した時間になりました。

 

 

僕は、議会で提案型の質問をすることが多いのですが、これは、ある意味プレゼンみたいなもんです。

 

以前の記事ハゼ出汁小鉢試食会の報告会にて、ハゼ3部作完結!でも言及させていただいたことがありますが、僕は議会での質問の際に論戦というイメージではなく、僕の考えに対して市の執行部から賛同していただくというイメージで論理を展開しています。

 

そこで意外と大切なのは、情熱です。

 

政治の世界は、想いを汲むという現象が起こり得ます。

 

ただし、それには理屈という土台が絶対に必要です。

 

だから、僕は、質問の準備をする時に、説得力のあるデータを集めることに必死になります。

 

説得力のあるデータを示すことができ、情熱で押し切れた時は、事が上手く進む鉄板のパターンになります。

 

 

なぜこんな話をしているかというと、今日のプレゼンでは、この説得力のあるデータが非常に効果的に使われていたからです。

 

論理の展開も上手く、効果的に科学的な分析データが加わって、めっちゃええやん状態に陥ったわけです。

 

あれだけの資料を作成するには、相当な知性と労力が必要なはずです。

 

すごいなぁ。

 

 

僕には秘書もいないし、一人で準備をしなきゃいけないけど、今日のプレゼンに負けないくらいのめっちゃええ質問をしてやる!と、唐突に宣言します。

 

同世代の方の素晴らしいプレゼンを目の当たりにして、負けず嫌いに火が付いたって感じです。

 

ということで、今日は本当に良い刺激をいただきました。

 

 

このトキメキを仕事に活かしていくことをお誓い申し上げ、今回の記事の結びといたします。

 

 

最後に一言・・・歯ブラシに注意!!