今回も、議会にまつわるお話をさせていただきます。

 

本日3月19日をもって、大分市議会平成31年第1回定例会が閉会となりました。

 

本会議における一般質問及び常任委員会での審議を経て、提出された全議案を本日の本会議で可決しました。

 

今議会では、新年度予算案が提案されましたが、4月に市長の改選があるため、投資的経費を抑えた骨格予算の提案でしたので、5月に提案されるであろう補正予算案でどのような新規事業が出てくるのか、非常に楽しみです。

 

また、これまでの記事でもお話させていただきましたが、大分市議会では、今議会で常任委員会をはじめとする多くの役職の改選がありました。

 

それにちなんで、ホームページの情報も更新されています。

 

 

というわけで、続・初老文筆家のはかりごとで予告させていただいた通り、大分市議会ホームページに掲載された僕の新しい個人写真をお披露目させていただきます。

 

松木ブログを毎回読んでくださっている希少な松木愛好家のみなさん、お待たせしました。

 

 

 

 

おさらいになりますが、この写真の撮影の際、僕がスケジュールを失念していたために、無精髭を生やした状態で撮影に臨まなくてはならないというハプニングが起こりました。

 

みなさんが思っている以上に人の目を気にする僕は、ひどく傷つきました。

 

しかしながら、謙虚な僕は、問題の本質はスケジュールの失念ではなく、日常的に身だしなみを整えるという心がけを持っていない自らの基本姿勢にこそあるということをつきとめ、そのことと真摯に向き合ったのです。

 

その結果、敗戦の戒めとして、三方ヶ原の戦いで敗走した直後の自身の姿を描かせたと言われる徳川大権現の当時の心の様相と、自らの極めて謙虚な姿勢を重ね合わせ、身だしなみを整えることを怠るという気の緩みが不利益をもたらすということを肝に銘じるというコンセプトで、今回の写真のお披露目に至りました。

 

ここで、注目すべきは、日本史を紐解いてまで過大な持論の展開をすることの原点となった無精髭です。

 

 

画質が低いためか、拡大しても、あまり無精髭を認識することができません。

 

当初、僕が抱いた懸念は、誇大妄想であり、杞憂だったのです。

 

とは言え、一連の思考の中で、僕に何かしらの学びがあったのだとしたら、今回の件は決して無駄ではなかったと認めることができます。

 

僕は、自らの怠惰を戒め、日常的に身だしなみを整えるという社会人としての最低限のマナーを守るという試みを標榜しました。

 

自身の目指すべき姿を描くことができたという点に関しては、一定の価値が認められます。

 

翻って、僕のこの件からの学びとその実践についての習熟度の検証を行います。

 

現在の僕の口元です。

 

 

極めて残念ではありますが、習熟度は低いと判定せざるを得ません。

 

どれだけ立派な理屈であっても、実践が伴わなければ、まさに机上の空論であり、そこには何の価値もありません。

 

以上によって、この件は、無意味なものであったということが認められます。

 

ですが、孔子曰く「過ちて改めざる、これを過ちという」です。

 

ここからの僕の行いこそが、この件に関する真価を問われる対象となるのではないでしょうか。

 

つまり、これだけの文章で僕が記したことは、

 

『僕は、反省を活かせずに髭をちゃんと剃ることができていないが、今後は頑張りたい』

 

という一言に集約することができるということです。

 

期待せずに見守ってください。

 

 

今回のホームページの写真を見て、改めて、アルコアンドピースの平子さんは他人な気がしないと思ったことをお伝えし、今回の記事の結びといたします。

 

 

 

最後に一言・・・大分に元気とまつき!!