今回は、3月12日の一般質問の内容についてお話をさせていただきます。
前回記事で申し上げた通り、今議会での僕の一般質問のテーマは3つあります。
1つめは、中心市街地公有地の利活用について。
2つめは、昨年12月の一般質問に引き続いて、愛着の形成に関する問題を抱える子どもへの対応について。
3つめは、自治体シンクタンクの構築について。
今回の記事では、1つめのテーマである中心市街地公有地の利活用についての質問の内容を、掘り下げていこうと思います。
まずは、こちらをご覧ください。
僕の好物、ブラックラーメンとます寿司(愛)。
お察しの方も多いかもしれませんが、どちらも富山名物です。
先日、堪能させていただきました。
完全なる余談ですが、ブラックラーメンは、戦後復興時に労働者がエネルギーと塩分を効率的に摂取できるようにというコンセプトで生まれたものです。
ですので、特徴的な漆黒のプースーは醤油の色なんですねぇ。
硬派なお店では、伝統的な味を守り続けており、僕のようなよそ者向けにプースーを希釈できるお出汁を用意してくれているという、アクロバティックなサービスがあります。
今回訪れたお店では、プースーの漆黒は守りつつも塩分は適量という、特保コーラのような未来志向型ブラックラーメンを楽しませていただきました。
自らに釘を刺しますが、富山グルメの体験記を綴るのが今回の目的ではありません。
中心市街地の公有地の利活用について、先進自治体の視察として富山市を訪問させていただいたことを述べるきっかけを掴もうとしていたのです。
ということで、本題に入ります。
大分市の中心市街地では、平成25年にホルトホール大分がオープンし、平成27年にはJRおおいたシティの開業や大分県立美術館の開館など、多くの大型施設が立て続けに完成してきました。
さらに、今年の春には、大分フォーラス跡地に食をテーマとする大分オーパが開業予定であり、秋にはラグビーワールドカップ開催時のおもてなしの広場として(仮称)祝祭の広場が整備されるなど、大分駅南の土地区画整理事業も含め、大分市の中心市街地は急激な変貌を遂げています。
このような中、市役所に隣接した荷揚町小学校跡地や、JR大分駅東側にある22街区・54街区など、大規模な公有地を大分市は所有しています。
大分市民の方なら、フムフムと思っていただけるかと思います。
実は、僕が先日訪問させていただいた富山市でも、学校の統廃合などによって、大分市と同じように中心市街地に大規模な未活用公有地が発生するという経過があったんです。
そこで富山市がどんな取り組みをしたのか、というのが、今回のミソです。
富山市では、積極的にPPP事業手法というものを導入していました。
PPPとは、パブリック・プライベート・パートナーシップの略であり、PPP事業手法は、計画段階から施設の建設・運営に民間活力を導入する官民連携の手法だとご理解ください。
では、富山市が、このPPP事業手法を用いてどんなことをしたのかということについてお話をさせていただきます。
レガードスクエアという複合施設を建設しました。
この施設では、母子の産後ケアや乳幼児の発達支援、病児保育、在宅医療の拠点と言った福祉的機能に加え、市民活動のスペース、商業施設、スポーツクラブ、そして専門学校などの多様な機能が集積されており、多世代にわたる利用がなされていました。
子どもから高齢者までが集う空間です。
施設整備の手法についてより詳細に解説すると、レガードスクエアの建設に当たっては、PPP事業手法のひとつである定期借地権方式というものが採用されていました。
この手法のメリットとして、土地の所有権を自治体が保有したまま土地の利活用に民間活力を導入することできるという点が挙げられ、中心市街地の開発のイニシアチブを保持することが可能になり、自治体の意向に沿った民間による土地の利活用が実現するという構図です。
以上のような点を踏まえて、大分市においても、中心市街地公有地の利活用についてPPP事業手法を活用することは有用であると感じましたし、中心市街地の大きな課題ともなっているにぎわいの創出という観点からも、複合施設や教育機関の整備は大きなヒントとなると思いました。
ですので、PPPのような民間資金・ノウハウを活用する手法の導入や、それに伴う幅広い世代が集い学べる場の創出といったことも視野に入れ、大分市の中心市街地公有地の利活用に関する基本構想を定めて欲しいということを、今議会では訴えさせていただきます。
明日も今議会での質問のテーマについてお話することを予告させていただき、今回の記事の結びといたします。
最後に一言・・・大分に元気とまつき!!

