今回は、報告したいことがあります。

 

大分県内にお住まいの方は、すでに報道等でご存知かもしれませんが、以前の記事『この畑には、まだまだ種が蒔けるはず!』にてお話をさせていただいた、日本サッカー協会と各都市の教育委員会が協働で実施する『夢の教室』事業が、昨日、大分市内でモデル的に実施されました!

 

やったぁー\(^q^)/

 

実施のために尽力してくださったみなさん、ありがとうございました!

 

一緒に視察に行ったり、市長への提言をしたり、日本サッカー協会との打ち合わせ等もしてきた同僚の高松さんにも一言!

やったね\(^q^)/

 

 

残念ながら、所属している文教常任委員会が開かれていたため、僕は、実際の授業を見に行くことはできませんでしたが、先ほど、教育委員会の担当の職員さんから、根掘り葉掘りと授業の様子等を聞いてきました。

 

大分市内の学校で実施された初めての『夢の教室』の『夢先生』は、先日、プロ野球の日本シリーズで見事MVPに輝いたソフトバンクホークスの甲斐拓也選手だったとのことで、現在最も旬な地元出身プロ野球選手が、モデル事業に一役買ってくださいました。

 

甲斐選手、ありがとうございます!

 

 

 

以前の記事にて詳しく説明させていただきましたが、授業の前半は、子どもたちの緊張をほぐすことと、協力することの大切さを感じたり挫折や成功等の疑似体験をするためのチーム制のゲームが行われ、大いに盛り上がったとのことでした。

 

ちなみに、右端に写っているボールを持った女性は、日本サッカー協会の方なのですが、僕と高松さんが豊田市で『夢の教室』の視察をさせていただいた際にもいらっしゃった方で、このゲームを盛り上げるのが筆舌に尽くしがたいほど上手です(笑)

ですので、この写真を見た際、ゲームが盛り上がったということは間違いないと即座に合点しました。

 

 

ゲームを通して素晴らしい時間を過ごしたことが伝わってくる良い集合写真です。

 

今回は、小学校5年生のクラスを対象に実施されたのですが、体育館には全校生徒と保護者が見学に来ていたそうで、写真には写っていませんが、この場には大勢の人が集まっていたそうです。

 

 

授業の後半は教室で行われ、甲斐選手から、夢を持つことや、諦めずにその夢を追いかけること、感謝の気持ちを持つことの大切さや素晴らしさについて、実体験を交えて子どもたちに話していただき、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていたとのことです。

 

 

授業の最後には、挙手制で、子どもたちが自らの夢とその実現のために努力する内容を発表し、「保育士になりたい」や「日本代表のスポーツ選手になりたい」というような多くの夢が語られたそうです。

 

 

子どもたちはもちろんですが、保護者や学校関係者からも大変好評な授業であったとのことで、モデル事業として大成功だったと言っていいと思います。

 

 

僕は、子どもたちが様々なことについて考えたり、刺激を受けたりすることができる機会、つまり、成長の糧となる機会は、多ければ多いほどいいはずだと思っています。

 

今回のモデル事業の成功を受けて、今後、多くの学校で『夢の教室』が実施されていくように、取り組みを進めていきたいです。

 

 

口が酸っぱくなるほど何度も言ってますが、子どもは社会の宝であり、未来そのものであり、大きな希望です。

 

全ての子どもたちが、生まれた環境によって成長の機会を阻害されることなく、健やかに成長していける社会の実現のため、より一層尽力することをお誓い申し上げ、今回の記事の結びといたします。

 

 

最後に一言・・・大分に元気とまつき!!