みなさん、ごきげんよう!にしこり

 

 

前回の記事では、僕の個性が氾濫し、自己礼賛によって自らを奮い立たせるという不毛な内容で、アメブロ内に荒野を形成する結果となりました。

 

そこで、一つだけわかったことがあります。

 

 

・・・ナイルの氾濫は肥沃な大地を形成したが、松木イズムの氾濫は大地を枯らす\(^q^)/

 

今後は、特段の理由なく僕の誘いを断り続ける付き合いの悪さを『慎重派』と言い換えることで合理化を果たした同級生の志村君を参考に、多角的視点から社会が松木イズムの氾濫と共存していくための方策について、調査研究を重ねてまいります。

 

とは言え、前回とのバランスを取って、アメブロ内の環境を保全することを目的とし、今回は謙虚な松木を貫きます\(^q^)/

 

 

そんなこんなで、以下の写真をご覧ください\(^q^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・これは、先日とある特別な機会の際に撮影したものです。

 

特別な機会でしたので、記念撮影も特別なものにしたいとの想いから、特別な一枚になっております。

 

もうお気付きでしょうか?

 

 

 

 

・・・何とこの写真は、現在大分市議会の同僚議員で、サッカー元日本代表でもある高松大樹さんに撮ってもらった一枚なんですねぇ。

 

見えないところにこだわるという粋の文化が感じ取られる一枚となりました\(^q^)/

 

 

 

だけど、引っかかることがあるので、ちょっとズームしてみます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ブレブレですやん\(^q^)/

 

 

アテネオリンピックでイタリア代表からゴールを奪ったこともある高松さん、今回は、マラドーナ顔負けの神の手によるブレ球で、僕から華麗にゴールを奪ってくれました。

 

 

・・・よく見ると、僕のスマホの写真ホルダーには写真が複数枚。

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃナイスショットもありました\(^q^)/

 

さすが元大分トリニータの名ストライカー\(^q^)/

 

高松さん、ブレ球イジリしてごめんなさい\(^q^)/

 

ホントは全然悪いと思ってません\(^q^)/

 

むしろ、ストライカーの技量より、被写体のポテンシャルがものを言ったと思ってます\(^q^)/

 

 

 

それはさて置き、特別な記念撮影をしたくなった特別な機会とは何だと思いますか?

 

ヒントは、国民文化祭おおいた2018並びに全国障害者芸術・文化祭おおいた大会です。

 

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・松木、皇太子殿下ご夫妻の奉迎をさせていただきました\(^q^)/

 

いいでしょ?エッヘン\(^q^)/

 

すごいでしょ?エッヘン\(^q^)/

 

よく見たら、胸の記章には『特別奉送迎者』の文字!エッヘン\(^q^)/

 

 

ひとしきり自慢させていただき、気分が良くなりました\(^q^)/

 

ご協力、ありがとうございました\(^q^)/

 

 

謙虚宣言をした直後に、写真を撮ってくれた恩人への無礼と恩人を踏み台にしての自己礼賛、そして、長い尺の自慢話・・・我ながら見事なちゃぶ台返し\(^q^)/

 

ちゃぶ台返しの腕前だけなら、星一徹に肩を並べているでしょう\(^q^)/

 

 

しかしながら、僕のちゃぶ台の上に乗っているものが不毛記事であること、つまり、実質は何も乗っていないということを考慮すれば、貧しい中でも食事を台無しにしてちゃぶ台を返した星一徹さんは、ある意味では僕よりも一枚上手であったろう、という冷静な分析も付しておきます。

 

そして、この一徹さんに勝ちを譲るという謙虚な一文をもって、謙虚宣言後の誹謗中傷および自己中心的傲慢発言というちゃぶ台返しを帳消しのものとさせていただきます。

 

帳尻合った\(^q^)/

 

 

 

それでは、少々時間がかかりましたが、下地が整ったところで、皇太子殿下ご夫妻の奉迎感想記を綴ってまいりたいと思います\(^q^)/

 

以前の記事、『ハマナスを慕う一本の葦が見た葦原は、最高に美しかった!』にも記しましたが、適応障害の治療中である僕は、勝手に雅子様のご活躍を励みとさせていただいています。

そういった意味で、今回の皇太子殿下ご夫妻の奉迎は、僕にとってより特別なものでありました。

 

 

20代の頃に天皇皇后両陛下の奉迎をさせていただいた際は、緊張と感激で記憶をなくす事態となりましたが、今回は、なんとか記憶を残すことができましたので、可能な限り詳細に記してまいります\(^q^)/

 

ということで、今回は受付から振り返ってまいります!

 

僕は、大分市役所内でも、議員バッジを付けたジャケットを着てないと議員だと識別してもらえず、用事のある部署に入っていく時に、入り口で呼び止められることが多いです。

 

今回は、その教訓を活かし、暑かったけど受付に到着する前からジャケットを羽織り、小慣れた感を出すことを意識して、汗ばみながらもドヤ顔で特別奉迎者受付を訪れました。

 

ジャケット効果か、ドヤ顔効果か、スムーズに受付をパス。

 

担当のお姉さんが、丁寧に胸に記章を付けてくれました。

 

この辺りも、作戦が功を奏している感がビリビリと感じ取られます。

 

受付をパスしましたので、控え室を目指し、颯爽という形容以外考えられないというほど颯爽と前進。

 

エレベーター前で意気揚々と待機。

 

そこで、駆け寄る人の足音が聞こえました。

 

「すいませーん」

 

目をやると、先ほど僕に記章を付けてくれたお姉さんです。

 

『僕の小慣れたドヤ顔のファンになって呼び止めに来たのかもしれない』

 

刹那にそのようなことを考えていた僕に対し、お姉さんはこう言いました。

 

「記章を間違えてしまいました」

 

なんと、僕の胸にお姉さんが付けてくれたのは、特別奉迎者の記章ではなく、スタッフ用の記章だったのです。

 

太宰先輩の人間失格で、主人公がカルモチン自殺を図った際、誤ってヘノモチンという下剤を飲んでしまい腹痛に陥ったという描写以来の衝撃!!

 

そんな落とし穴があったとは!!

 

さっきまでのビリビリした手応えと、お姉さんの丁寧な対応は何だったのだ!!

 

もしかすると、あのお姉さんは、僕や一徹さんを超えるちゃぶ台返しの名人だったのかも知れません。

 

かくして、今後の、僕を議員と識別してもらおう作戦は暗礁に乗り上げたのです。

 

 

僕が絶望しても、時間は待ってくれません。

 

時間とは、時に優しく、時に非情なものです。

 

僕は、憧れの皇太子殿下ご夫妻の奉迎をさせていただけるということを何とか思い出し、その光明で足元を照らしながら控え室に到着しました。

 

ブログでこれだけの無駄口を叩けるにもかかわらず、緊張から、控え室では無口な僕。

 

自他共に認める怠け者であるにもかかわらず、落ち着かず、所狭しと機敏にうろつく僕。

 

コールドドリンク症候群にもかかわらず、のどが渇き、用意された熱い緑茶をがぶ飲みする僕。

 

そんな時、先述の記章間違い事件を思い出しました。

 

一人で噴き出す僕。

 

それまでの異常行動と相まって、完全に変態です。

 

だけど、リラックスできました(笑)

 

お姉さんは、きっと僕の緊張を解くために、わざわざ間違ってくれたのでしょう。

 

他者のミスまでも前向きにとらえることができる度量、我ながらアッパレです。

 

 

そうこうしていると、奉迎準備の時間になりました。

 

皇太子殿下ご夫妻が到着されるロビーにて、整列して待機です。

 

気が付けば、外には沢山の人が集まっていました。

 

小さな子どもからお年寄りまで、沿道は人だかりです。

 

交通が規制された道路を先導の白バイが駆け抜けます。

 

沿道からは大歓声。

 

ですが、僕は知っていました。

 

先導は何重にもなっているのです。

 

僕の方が沿道のみんなより事情通だということに調子に乗っていると、先ほどよりさらに大きな歓声が響きます。

 

いよいよご到着です。

 

車から降り立った皇太子殿下ご夫妻が、市長と大分市議会議長から、僕たち整列部隊には許されない丁寧な挨拶を受けています。

 

・・・!!

 

めっちゃズルい!

 

それ、僕が一番やりたいやつですやん!!

 

妬み嫉みとは、このような感情を言うのでしょう。

 

とりあえず、後方から、二人には僕の生き霊を憑けときました\(^q^)/

 

そうこうしていると、ご夫妻が沿道のみなさんに手を振られました。

 

今日一番の大歓声です。

 

ご皇室と国民との、この深いつながりは、何度目にしても感動的です。

 

ご夫妻を奉迎させていただける名誉に胸が高鳴ります。

 

僕たち大分の奉迎団に、丁寧に対応されながら前進するお二人。

 

とりあえず、キメッキメの笑顔でお二人をお迎えさせていただこう・・・。

 

そう決心した僕に煩悩が宿ります。

 

『僕も話しかけられちゃったらどうしよう』

 

その瞬間、緊張で顔面が硬直するのが分かりました。

 

そして、僕の煩悩は、もちろん杞憂に終わったのです。

 

 

お二人の背中を見送らせていただきながら、僕は猛省しました。

 

あぁ、僕の持ち味である自意識過剰にも弊害があったのだ。

 

僕が謙虚であれば、皇太子殿下ご夫妻を気持ちの良い表情でお迎えすることができ、職責を全うできたはずではないか。

 

後悔先に立たずと言いますが、気付いた時には、覆水盆に返らず。

 

一徹さんの食卓も、元には戻りません。

 

だから、僕にできることは前を向くことだけです。

 

もし、再びこのような機会をいただいた際には、平常心で臨み、受付も万策を尽くして完全にパスしてみせます!

 

反省からの再起を期し、謙虚をテーマとした今回のブログの記事といたします。

 

 

 

・・・だけど、記憶を残すことができたのは一歩前進です。

 

成長の証ですね。

 

不退転の松木\(^q^)/

 

最新の松木は、最高の松木\(^q^)/

 

やっぱり謙虚になりきれない\(^q^)/

 

 

 

追伸

 

市長と議長は呪ったままです\(^q^)/

 

 

 

最後に一言・・・日本国、万歳!!