みなさん、ごきげんよう！にしこり
今回はまず、ブログ執筆中の僕の写真をご覧ください。
ボケの大渋滞＼(^ｑ^)／
しいたけルックにツッコミを入れることができた方は、松木ツッコミ検定３級＼(^ｑ^)／
独創的ソファー使用法にツッコミを入れることができた方は、松木ツッコミ検定２級＼(^ｑ^)／
パソコン画面を見ないノールック執筆にツッコミを入れることができた方は、松木ツッコミ検定１級＼(^ｑ^)／
みなさんは、何級でしたか？
また、それ以外の視点でツッコミを入れることができた方は、特級審査をさせていただきますので、お知らせください＼(^ｑ^)／
ということで、今回は、人生をかけてボケ倒している僕の敬愛するオジサン、ビートたけし師匠について綴ってまいりたいと思います＼(^ｑ^)／
僕はビートたけしというオジサンが大好きです。
なぜかというと、ホントに優しい人だなぁと思うからです。
そもそもは、毒舌の漫才で一躍脚光を浴びた方ですが、社会を風刺したり、長嶋茂雄さんのような大スターをイジったりはしても、実は人の悪口を言っているところを見たことがありません。
大の仲良しである所ジョージさんと共演する際に、そんなたけしさんの人柄が顕著に表れる場面が多く見受けられます。
まず挙げるべきは、定番のピコピコハンマーのくだりでしょう。
出演者の誰かがスベるなどの失態をおかした時、たけしさんは、なぜか所さんの頭を叩きます。
共演者のミスをフォローする手法が、大物芸能人を唐突に叩くことであるところに、たけしさんのシャイでやさしい人柄が垣間見え、愛おしくなります。
次に思い出されるのは、首を絞めながら所さんを揺さぶる場面です。
所さんは、いつもたけしさんから揺さぶられるという暴行を受けていますが、よく観察してみてください。
実は、揺れているのはたけしさんなのです。
所さんの首にそっと手を添え、自分が揺れているだけ。
このことを発見した時、とんでもなく笑えますし、たけしさんの繊細さが強烈に伝わってきます。
誰も傷つけず、自分がピエロになってみんなを喜ばせるって、ものすごくカッコイイです。
そんな繊細で思いやり溢れる人だからこそ、芸術活動でも素晴らしい作品を生み出すことができるのだろうと思います。
たけしさんフリークな僕ですが、子どもの時は、よくテレビに出てる滑舌の悪いオジサンくらいの印象しかありませんでした。
ということで、ここからは、僕がどのようにしてたけしさんフリークになったかを書いていきます。
僕が、ビートたけしという人物を初めて意識したのは、中学３年生の時です。
それも、お笑い番組ではないテレビ番組がきっかけです。
僕が中学２年生の時に、９．１１アメリカ同時多発テロ事件が起こりました。
その１年後に、事件当時を振り返る特別番組が放送され、そのＭＣがビートたけしさんでした。
そして、僕はその番組を見てから、たけしさんの信奉者になったのです。
番組の内容は、事件当時の被害者やその家族の証言をもとに再現ＶＴＲを作成し、その映像を見た出演者が意見を述べていくというものでした。
どのＶＴＲも壮絶なもので、あの事件の悲惨さが、中学３年生の僕にも、まざまざと伝わってきました。
シャイなたけしさんは、ほとんど発言されなかったのですが、番組の最後に淡々と自身の考えを述べられました。
『このテロの犠牲者は、３０００名ほど。数字で伝えることは簡単だけど、その１つ１つの数字には、それぞれ壮絶なドラマがあったということを想像できるようにならなきゃいけない。』
という主旨のお話でした。
僕は、その言葉に大きな感銘を受けました。
それ以来、僕は、たけしさんの発言に注目するようになり、気が付けば、浅草キッドの愛唱家となったのです。
たけしさんがおっしゃったように、みんなが、様々な事象に対して、背景を想像することができるようになれば、きっと、もっともっとみんながハッピーになれると思います。
たけしさんは、色んなことにチャレンジしながら、僕たちを楽しませることはもちろん、様々なメッセージを発信してくれます。
僕は、そのメッセージの受信が楽しみであるばかりか、みなさんにもアンテナ設置要請をしたいと思い、今回のテーマといたしました。
子どもでも笑えるバカなことでみんなを楽しませながら、時折、大人でもハッとするようなメッセージを発信するたけしさん。
僕もそんな人になりたいです。
・・・憧れの人について書いているはずが、結論は自分の話になってしまう僕＼(^ｑ^)／
今日も松木はブレませんでした＼(^ｑ^)／
最後に一言・・・コマネチ!!