みなさん、ごきげんよう!にしこり
今回は、ブッディズムについて少々語らせていただきます\(^q^)/
と、その前に・・・
この写真は、僕が岡山市を視察させていただいた際に撮影したものです。
桃太郎さんの左手に注目してください。
何と、桃太郎さんには、数百年の時を経て、新しい仲間が加わっていたのです!
差し詰め、鳩さんの任務は通信兵といったところでしょうか。
散髪脱刀令や廃刀令にもめげず、昔かたぎな桃太郎さん。
通信技術の発達で世界中と瞬時につながる現代でも、伝書鳩をご愛用のようです。
僕って面白いでしょ?\(^q^)/
自画自賛して気持ちよくなってきたので、本題に入ります!
ブッディズムと言っても、そんなに広い知識を持っているわけではありませんので、今回は、特に『般若心経』について語らせていただきます\(^q^)/
長い歴史の中で、また、最近は写経ブームなどもあり、手垢がつきまくっているテーマですが、僕なりの解釈を記します。
僕の家の近所にはお寺があって、小学生の時は、夏休みのラジオ体操最終日にみんなでそのお寺に行って、ラジオ体操をしてから、般若心経を上げて座禅を組み、和尚さんに紙芝居を見せてもらって、お菓子をもらって解散!というのが恒例行事でした。
なので、般若心経には小さい頃から馴染みがあるんです。
だけど、説かれている内容については考えたこともありませんでした。
そして、今年のはじめに、、たまたま弟から「友達と深夜のファミレスで般若心経の意味を考えたことがないという話をして、現代語訳を調べたけどサッパリだった。」というめっちゃアホな若者エピソードを聞かされるという拷問を受けた際に、ハタとそのことに気付かされたんです。
あのしょうもない話から、般若心経の自由研究に辿り着いたことは、ひょうたんから駒であり、棚からぼた餅であり、守株待兎でありました。
それにしても、我ながら弟を酷評しすぎて反省しています(笑)
それはさて置き、自由研究についてですが、僕の中ではものすごーく大きなものを得られたので、今回の研究発表に至ったわけであります\(^q^)/
ということで、弟君とその友達、すんげぇーくだらない話だったけど、研究の機会をくれて、ありがとう!(笑)
では、発表に入ります!
まず、般若心経というタイトルの意味についてですが、正式名称は般若波羅蜜多心経というもので、意味としては『偉大な智慧の完成についての教え』といったところです。
そして、全体的な訳としては、諸説ありますが、僕なりの乱暴な要約によれば、
『 僕たちの身体にも心にも、これが自分自身だという核心はない。
身体や、心、感覚といったものが集まって、なんとなく自分だと思っているにすぎない。
つまり、僕たちは、存在しているようで、存在していないのだ。
これを「空」と呼ぼう。
物質は「空」であり、「空」は物質だ。
私たちの精神も同じく「空」である。
だから、世の中の全てが「空」なのだ。
全てのものは、生まれもしないし、滅びもしない。
汚れもしないし、美しくもならない。
増減もしない。
全てのものが、「空」なのだから、苦しみや恐れも存在しない。
それを知ることができれば、心の安らぎが得られるだろう。
これは偉大なる智慧だ。
この智慧を体得したいなら、この言葉を口にしなさい。
ギャーテーギャーテー ハラギャーテー ハラソーギャーテー。
以上! 』
という感じです。
まぁ、乱暴ですけど、許容範囲かと思っています(笑)
僕は、この超乱暴要約から、宇宙の真理を感じ取りました。
お釈迦様という人が、そこまでを理解されていたのか、たまたまなのかは釈迦のみぞ知るところですが、僕には
宇宙は元々一つの点だった。
そこから宇宙が広がっていき、元々一つだったものが形を変え現在がある。
だから、僕たちは存在しているようで、ある意味では存在していなくて、一つのものが変化を繰り返す中の、ほんの一瞬の姿だ。
という、科学的な論理満載の人生達観教材に思えたんです。
僕たちが元々一つだということは、科学的観点からも間違いありません。
僕は、そう思うと、自分の存在や生命が、すごく大きくてゆるぎないものに感じられて、心が穏やかになります。
そして、人だけでなく、あらゆる他者に対して優しい気持ちになれるし、今与えられている、松木大輔として生きる時間を一生懸命全うしたいという気持ちになれます。
この感覚を得ることができて、僕の病気の症状も緩和されました。
お釈迦様と三蔵法師さん、ありがとうございます。
でも、あなたたちも、元々は僕と一つです\(^q^)/
ギャーテーのくだりに関しても、自由研究で色んなことを感じたので、この場で発表したいんですが、どうも文章が長くなりすぎているので、後日発表させていただきます\(^q^)/
ちなみに、僕の大好きな歌の一つにジョン・レノンさんの『イマジン』がありますが、あの素敵な歌詞は、英訳された般若心経に強く影響を受けているということです。
ちなみにのちなみに、僕は、忌野清志郎さんの訳した『イマジン』も大好きなので、ここでおススメさせていただきます(笑)
最後に、今回のブログのテーマを般若心経とした想いについて記します。
最近、自然災害が多発して、とても心が苦しくて、それで般若心経の心を思い出しました。
僕たちは元々一つなんだから、憎しみあったり、いがみ合ったりするものじゃなくて、愛し合える存在なんだと信じています。
だから、どんな時も心を共にし、愛を以て支え合いたい。
そんな気持ちを発信したくて、このブログを投稿します。
ということで、みんなで仲良く頑張ろう!!