【入園グッズ・入学グッズのてづくりに!おすすめの生地の種類について】

~キルト?オックス?シーチング?~
入園入学グッズをはじめて制作される方は、はじめて聞く生地の種類がいっぱいで、
どんな生地が適しているのか悩んでしまいますよね。

大まかに、入園・入学にオススメの生地の種類をご紹介させて頂きます。

【レッスンバッグ・シューズバッグ】

★オックス/★コットンリネンキャンバス/★ハンプ(帆布)/★キルティング(キルト)などがオススメ!)
一般的なお子様のレッスンバッグに適している生地は、オックス・綿麻キャンバスなどの普通生地から、
中綿が入った軽くて丈夫なキルティング生地(普通生地に中綿を入れてキルトステッチ加工したもの)があります。
軽くて丈夫なので、大きめの絵本袋や布製のピアニカケースバッグ、防災ずきんや手作りの布製のタブレット入れなどはキルト生地のものがあります。

ハンプ(帆布)は自立するような感じのしっかりとしたトートバッグの生地によく使われています。
※11号・8号などの番号は糸の番手の事で、数字が小さいほど厚手になります。

厚みの順でいうと 薄い<オックス<コットンリネンキャンバス<ハンプ<キルティング<厚い です。
どうしてもお子様のお気に入りの柄がシーチングなどの薄手の生地だった場合は、
★芯地(不織布接着芯やハード接着芯など)を貼ることでしっかりと張りを持たせればバッグなどにもお使い頂けますし、
切り替えで底の部分だけ厚手の生地に切り替えても良いです。


【巾着袋・三角巾・エプロン・スモック・お布団のシーツ(お布団カバー)】

★シーチング/★CBポプリン/★スケア/★ブロードが針通りがよくオススメ!)
  ※しっかりめの方が好みならレッスンバッグにも使うオックス・綿麻キャンバス程度でも可。
  その場合は両袖などをブロードやシーチングなどの薄手の生地で切り替えてもかわいいです。

一般的なコップ袋や給食着入れ、スモックや三角巾などに使われているような、
レッスンバッグよりもやや薄手のタイプの生地はこの手の種類(シーチングやブロード等)の生地です。

お好みでオックスや綿麻キャンバスでもスモックや巾着袋等もお作り頂けます。
巾着袋の口の部分がお子様には硬く絞りにくかったりすることもありますので、
その場合は巾着袋の口の部分はシーチングなどで切り替えて、底の部分をオックスにしたり、
大きめデザインの巾着袋にしたりデザインを工夫するのもオススメです。

【撥水タイプの巾着袋(お着換え袋など)・レインポンチョ・ランドセルカバーなど】

★撥水ナイロンタフタ/★撥水ナイロンオックス/★ラミネート加工生地)
水を弾いて汚れにくい撥水加工を施したシャカシャカとした感じの傘地のような手触りの生地は
撥水ナイロンタフタ、それよりも若干厚手の生地が撥水ナイロンオックスです。
どちらもレインポンチョや、エコバッグなどによく使われている素材です。
それよりもさらに厚手の、普通生地の表側にビニールコーティングを施した生地はラミネート加工生地といいます。

巾着袋・レインポンチョ・折りたためるエコバッグ・ランドセルカバー(すっぽりかぶせるタイプ)などには撥水ナイロンタフタ・オックス、
ランドセルにはさみこんで使うタイプのランドセルカバー、マスクケース、
ポーチ、ランチバッグ、ランチョンマットなどにはラミネート生地がオススメです。


★用尺について
【入学準備 の生地ってどのくらい必要なの?】

基本の入園入学5点セット(レッスンバッグ・シューズバッグ・体操着入れ・お弁当袋・コップ袋)を
作るにはメインの表生地がおおよそ生地幅約110cm幅×約1.3m~1.5m程必要です。
配色布(切り替え布)を付けるかやプリントの柄向きなど、デザインや作り方のレシピによっても多少用尺が変わってきます。
はじめてお作りになる方は入園入学用のレシピありの商品や、
基本5アイテムが作れるレシピ付きの基本パーツセット(テープ・ひも・Dカン・ループエンドがセットになったもの)がありますので、ぜひご検討下さい。

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