１９歳から２４歳の５年間。
付き合っていた人がいました。
その頃のアトピーは主に胸から上とおでこで、ステロイド使用していたため
ぱっと見はアトピーって判らない位でした。
その彼にアトピーについて言われたことはありません。
肌が弱い子位にしか思って無かったかも・・・。
５年間付き合いましたが、最後の半年はドロドロ。
理由は彼の二股が発覚したから。
家も近くて頻繁に会っていたのに、急に土曜日に会えない日が続き、
おかしいなーって思ってました。
そして、絶対にしてはいけないことだけど、携帯を見ちゃいました。
履歴には一人の女の子の名前がびっしり。
すぐに問い詰め、白状させました。
でも、開き直りなのか私がそれでも離れないっていう自信があったのか、
『どっちも好きだけど、むこうとは別れるからもう少し時間をくれ』って。
今考えるとおかしいだろーって感じですが、当時の私は魔法に掛ってたかの様に
自分に戻ってくるのを待つことに。
でも、一か月、二か月経っても別れない。
その度に喧嘩。
眠れない日々。
私の魔法も解け始めました。
大胆な行動ですが、彼がちょっと席を外した隙に相手の女の子に電話しました。
相手の子も私の存在は知っていました。
向こうも悩んでいたみたい。
私の携帯番号も教え、後日会うことに。
勿論、彼はそんな事になっているのは知りません。
相手の子に会って、彼を返して！！っていうつもりも全くなく
どんな子なのか知りたかった。
っていうか、当時はどうして良いか解らず何か行動したかった。
会ってみて、やっぱり彼好みの茶髪でロングヘアーの可愛い子でした。
そこで一気に吹っ切れた。
彼女にその場で、私は身を引く事を告げるとびっくりしてました。
後日、彼に別れを告げると、焦ったのか今度こそ向こうと別れる。
今からお前の前で電話して向こうに別れを告げるって言われました。
おー、やってみろやって思ったら、本当に向こうに別れを告げました。
でも、一度冷めた気持ち。
私の気持は戻りませんでした。
形勢逆転、追っていたのが追われる側に。
追われると逃げたくなるってよく言いますが、本当にそうですね。
その後も泣きながら彼から電話がかかってきたりしましたが、
電話がかかってくるたびに気持ちも冷え冷え。
最後は、着信拒否。
家の前で待ってたりされましたが、もう無理。
結局、その後彼はそのもう一人の子と付き合い始めたらしいですが、
どうなったか・・・。
ドロドロの半年は今と同じく眠れませんでした。
食欲も無くて、痩せていったし。
でも、問題が解決してすっきりしたら、グーグー眠れた。
だから、今眠れないけどそれもいつかは眠れる様になるはず。
当時は本当に辛くて苦しかったけど、今では良い思い出です。